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スポーツ以外にもつながる!子どものモチベーションをぐんとアップさせるには?

更新日: 2023.03.10
投稿日: 2023.03.03

子どものやる気が続かない…
習い事を始めても、すぐに飽きてしまう…

そんな悩みを持つお母さん・お父さんは多いのではないでしょうか。

子どもは本来前向きなので、何かを始める時はやる気満々でエネルギーに満ち溢れていますが、それを継続させるのは難しいですよね。

しかし高いモチベーションを持たせ、親の関わり方を少し工夫すれば、取り組んでいるスポーツはもちろん、勉強や友だちとの関係でも根気強く取り組む力が身につきます。

今回は子どもが高いモチベーションを保つ方法について考えていきましょう。

モチベーションとは


さまざまな場面で「やる気」と混同されがちな「モチベーション」。

この2つの言葉の違いとは、一体なんでしょうか。

やる気とモチベーションの違いとは?

モチベーションとは、motivate(動機づける・興味を起こさせる)という言葉から生まれています。

やる気になるための原動力や動機になるものを指しており、「やる気」や「意欲」を起こさせる要因になるものです。

例えば、ワールドカップで活躍する選手を見て、「自分も海外でプレーしたい」 と思うのがモチベーション。

「そのために今は練習を頑張ろう」「英語の勉強もしよう」と、どんどんわいてくるのがやる気や意欲です。

人からの指示やご褒美から生まれるモチベーションより、興味や好奇心、憧れなど自分の中から生まれるモチベーションの方が長く継続するといわれています。

モチベーションの3つの機能

モチベーションには、心理学的に3つの機能があるといわれます。

1)何かに興味を持ち、習いごとを始めるなど →【行動を開始する】始発機能

2)「ゴールを決めたい」「漢字テストを100点を取りたい」など → 【目標に向かって行動する】志向機能

3)次の目標を設定するなど →【やる気を維持して行動を継続する】強化機能

スポーツに取り組んだり、勉強を頑張ったり、人が何かの行動をおこす時には、必ずモチベーション(動機づけ)があります。

この3つをしっかり機能させて、行動が継続できるようにさせたいですね。

子どものモチベーション継続の問題点

子どもが高いモチベーションをキープして、前向きにスポーツに取り組んでいる時は、「努力」と「成長」がバランスよく比例している場合が多いでしょう。

しかし、努力をしても思うような成長やスキルアップができない時。

逆に、大した努力や工夫をしなくても簡単にできてしまう時は、モチベーションが保てなくなることがあります。

頑張っているのに成長が伴わない時は…
・別のアプローチを考えてみる
・苦手克服より、得意なことをメインで練習する
・時には休ませる
簡単すぎて退屈している時は…
・さらに難しい課題を与える
・高学年のグループと練習させる

など、大人が子どもをよく観察して、サポートしてあげることが必要です。

子ども自身がやりたい・続けたいと思うには?


最初はやる気満々でも、思い通りに成長できなかったり、マンネリ化したり…次第にモチベーションが維持できなくなってしまうのは子どもも大人も同じです。

子ども自身が「やりたい・続けたい」と思うには、どんなきっかけがあればいいのでしょうか。

過去の成功体験を振り返ってみる

・できると思ってトライしたのに失敗した
・練習を頑張っているのに成長しない

など、モチベーションが維持できない場面は子どもにも訪れます。

そんな時は過去の成功体験を思い出して、「あの時はなぜできたのか」「今回と何が違うのか」をおさらいしてみると、現状打破のヒントになるかもしれません。

子どもだけでは過去の記憶を振り返ることは難しいので、「あの時はチームメイトの動きを意識してたよね」「寝る前によくストレッチした」など、大人も協力して思い出してみましょう。

前進している感覚を見える化する

例えば、

・子どものスポーツ日記をつけて、日々の努力を記録する。
・できるようになったことを表にして、成長を見える化する

など、子ども自身が前進していることを実感できるように、数値化したり、記録をつけるのも有効です。

幼い頃は「頑張ってるね」という言葉だけでやる気になっていた子どもも、年齢が上がるとともに具体的な成長を実感したくなるもの。

タイムや回数など数値で表せるもの以外にも、「動きが滑らかになった」「表情が明るく変化した」などよりよくなった部分がわかるように、動画などを撮影してあげてもいいですね。

小さな目標を立てて達成感・成功体験を積む

あまりに大きな目標を立ててしまうと、実現するまでに時間がかかってしまい、途中で息切れしてしまうことも。

少し頑張れば手が届く範囲の目標を細かく設定し、それを一つずつクリアしていくことで自信がつきます。

この時の目標は、難し過ぎても簡単過ぎてもやる気が半減するので、大人も一緒に考えて、ちょうどよい目標を立てるようにアドバイスしてあげましょう。

例えば、大きな目標と小さな目標を立てると下記のようになります。

【大きな目標】

水泳でクロールで25メートル泳げるようになる

【小さな目標】

①ビート板ありのバタ足で泳げるようになる(最初は5メートル、次は10メートルと目標の距離を少しずつ伸ばしていく)

②息継ぎができるようになる

③ビート板なしで泳げるようになる

課題に取り組んで、それが達成できると、「報酬系」と呼ばれる脳の回路にドーパミンが分泌され、モチベーションが長く続くといわれます。

子どもが自分で決める

人は命令や強制をされるとモチベーションが保てません。

「自分の行動を自分で決めている」と感じるからこそモチベーションを維持し、やる気も出るので、大人は選択肢を与えて子どもに決めさせましょう。

もし親にやらせたいことがあるなら、選択肢を少なくしたり、「◯と■だったら、どちらが早くできるかな」などと目的をはっきり伝えてあげると子どもが選びやすくなります。

最終的に自分で選んだ形になっていると、子どもに責任感や誇りが生まれ、達成感や自尊心、幸福感を感じやすくなるでしょう。

子どものモチベーションにつながる親の声かけや応援


親の的確な声かけや応援があると、子どもはモチベーションをキープしやすくなります。

ここでは、どんな言葉や態度を選んだらいいのかを紹介します。

失敗は気にせず、成功をとことん褒める

スポーツをしていると、「次は失敗しないように」「苦手を克服させたい」とマイナスをゼロにしようとしてしまいます。

しかし成功したことを褒められたり、得意な分野を強く意識することで「自分にはできる」と自信がつき、ポジティブな気持ちが根づきます。

まずは失敗を気にせず、成功したことに注目してみましょう。

結果よりも過程に注目して声かけを

親が結果ばかりに注目していると、子どもは追い込まれてしまうことも。

気をつけなければいけないのは、「よい結果」が出た時に、親の過剰な反応が子どもにプレッシャーを与えてしまうことです。

結果を褒めようとすると、「結果が出なかった時」は褒められなくなってしまいます。

子どもが頑張っている過程や挑戦しているプロセスなら、いつでもどこでも褒められるので、プラスの声かけが増えるでしょう。

大人が子どもの「頑張り」に注目していれば、子どもは結果を気にせず、前向きなモチベーションが保てます。

比べるべきは少し前の子ども自身

他人の子と比較すると、子どもはますますやる気を削がれてしまいます。

比較するなら、

「以前できなかったことが頑張ってできるようになった」
「同じ間違いを繰り返さなくなった」

など、過去のわが子と比べてみましょう。

以前より少しでもよくなっているなら、子どもが努力している証拠です。

声かけのタイミングも工夫を

子どもを励ましたりアドバイスをする時、ふと思いついたタイミングで声をかけていませんか。

余裕がない時や、別のことを考えている時に人からいろいろ言われても、子どもの心には届きません。

・食事中、ふと間が空いた時
・寝る前の余裕がありそうな時

など、落ち着いて子どもが耳を傾けられるタイミングを図って、メッセージを伝えてみましょう。

スポーツだけじゃない、学校や習い事にも活かせるモチベーション


モチベーションは子どもが前に進むためのエネルギーのようなもの。

子どもの中から湧き出てくるモチベーションを大事に育めれば、スポーツにも勉強にも、いずれは仕事にも活かすことができます。

何より大切にしたいのは「子どもが楽しむ気持ち」

どんなに好きで始めたスポーツや習い事でも、マンネリ化したり、思うように成長できなかったり、必ず壁にぶつかる時がくるでしょう。

それでも「やっぱり続けたい」「やめたくない」と思うのは、子ども自身が達成感を感じ成功の喜びがあり、困難を乗り越えた先の「楽しみ」を見出しているから。

簡単に余裕でできることを、子ども自身も「楽しい」とは思わないものです。

「目指す目標がある」
「無理だと思ったことが、できるようになった」
「自分の成長が実感できる」

といった前向きな気持ちが高いモチベーションの栄養になり、「続ける気持ち」につながります。

子どもにモチベーションややる気があると子育てにゆとりが!

子ども自身にやる気や高いモチベーションがあれば、大人はサポートするだけでいいので、とても子育てにゆとりができます。

そして少しゆとりができたら、忙しくて行けてなかった美容院に行ってみる、子どもがいたらなかなかできないウィンドウショッピングをしてみるなど気分転換の時間に使ってみましょう。

気分転換の時間が大人のモチベーションにつながるので、子どものサポートも頑張れるようになります。このようにお互いがモチベーションを高め合う関係性ができたら良いですね。

親が一生懸命サポートしてくれる姿は、子どものモチベーションにもつながります。

まとめ

・モチベーションには「始発・志向・強化」の3つの心理学的な機能がある。
・努力と成長がバランスよく比例するとモチベーションはキープできるが、「努力したのに成長しない」「努力なしでも成長できる」という場合はやる気がなくなる。
・子どもが「続けたい」と思うには、成長を見える化したり、小さな成功体験や自己決定感が大切。
・子どものモチベーション維持には周囲の大人の声かけや応援も必要。

(参考文献)
おやこのくふう | 勉強、スポーツ、習い事…「やる気」を持続させるにはどうしたらいいの?つい、ご褒美でつりがちだけどそれってOK?
ケニーズクラブ | 子どものモチベーションを上げるためには
クーバーマガジン | 子どものモチベーションをアップさせるには?

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