もう寝正月は古い?!冬休みをアクティブに過ごす最強アイデア
更新日: 2023.12.08
投稿日: 2023.12.15
冬休みといえば、「寝正月」をイメージする人も多いでしょう。しかし、冬休みはただ寝て過ごすだけでなく、家族や友人と過ごす時間も大切です。
アクティブに過ごすことで、心身ともに健康になるだけでなく、新たな学びや発見を得ることができ、自分の興味や関心を深め、将来の夢や目標をより具体的にイメージすることができるでしょう。
この記事では、家族で冬休みをアクティブに過ごすアイデアを紹介します。
もくじ
冬休みを有意義に使いましょう
冬休みは、1年間の学習や生活を振り返り、新たな目標を立てるのにも最適な時期です。
また、勉強や遊びだけでなく、家族や友人と過ごす時間も大切です。
冬休みを有意義に使うためのポイントは、以下の2つです。
目標を立てて、それに向かって努力する
冬休みは、勉強やスポーツなどならいごとの成果を上げるチャンス。
また、新しいことに挑戦したり、自分の興味や関心を深めたりする時期としてもおすすめです。
家族や友人と過ごす時間を大切にする
冬休みは、家族や友人と過ごす時間も大切です。
いっしょに新しい体験や思い出を作ることで、絆を深めることができます。
充実した冬休みにするには
この記事では、充実した冬休みにするための過ごし方のポイントを紹介します。
適度な運動をする
適度な運動は、心身の健康に欠かせません。
冬休みは、寒さから家に閉じこもりがちになり、運動する機会が減りがちです。
ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど、息が上がりすぎず、汗をかきすぎない適度の運動をすることで、体力や運動能力を維持・向上させることができます。
朝食をしっかり食べる
朝食は、一日のスタートに欠かせない大切な食事です。
朝食をしっかり食べることで、体温を上げ、脳の働きを活発にすることができます。
また、集中力や記憶力、学習意欲の向上にもつながります。
朝食のメニューは、ごはん、パン、卵、牛乳、ヨーグルト、果物など、バランスよく取り入れましょう。
朝日を浴びること
朝日を浴びると体内時計が整い、朝から元気に活動することができます。
また、セロトニンというホルモンの分泌を促し、心の状態を整えることができます。
朝日を浴びるには、朝起きたらカーテンを開け、ベッドから出た後もしばらく日光を浴びるようにするとよいでしょう。
冬休みでも規則正しい生活を
冬休みは、園・学校に行く必要がないため、生活リズムが乱れがちです。
しかし、規則正しい生活を続けることで、心身の健康を維持することができます。
「毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る」「食事や運動の時間を決めて、毎日同じ時間に行う」
これらを心がけましょう。
勉強の復習をしよう
冬休みは、これまでの学習内容を復習する絶好の機会です。
復習することで、学習内容を定着させ、さらに理解を深めることができます。
また、苦手な単元や問題を克服するチャンスにもなります。
冬休みを楽しむアイデアその1〜勉強編〜
冬休みは、勉強とじっくり向き合うことができる絶好の機会です。
これを機に、以下のことに挑戦してみるのもよいでしょう。
冬期講習やオンライン学習サービスを受けてみる
学校の授業がない冬休み。この時期に、冬期講習やオンライン学習サービスを受けてみてはいかがでしょうか。
冬期講習は、学校の教科書や教材に沿って、学習内容をしっかり復習できるプログラムが組まれています。
また、苦手な単元や問題を克服するための講座も充実しています。
オンライン学習サービスは、インターネット環境があれば自宅にいながら受講でき、自分のペースで学習を進めることができます。
冬期講習やオンライン学習サービスを受けるメリットは、以下のとおりです。
・学習のモチベーションを維持できる。
・周りの児童と切磋琢磨できる。
いっぽうで、これらのサービスを受けるのは子ども自身のため、「子どもにやる気が見られない」「学習をいやがる様子が見られる」などの場合、無理じいするのは禁物です。
冬期講習やオンライン学習サービスを受ける場合は、子どもまかせにするのでなく、親も子どもの様子を見守りながらサポートしていくことを心がけましょう。
計画的に宿題をすすめる
計画的に宿題を進めることで、宿題を効率的に終わらせることができます。
また、子どもにとっても、達成感や自信を得ることにもつながります。
計画的に宿題を進めるには、取り組む前に、親子で以下の点を確認しましょう。
・宿題の優先順位を決める。
・どの時間帯に行うか決める。
・わからない問題は、親がサポートする。
冬休みを楽しむアイデア その2〜スポーツ・遊び編〜
冬休みは、勉強だけでなく、スポーツや遊びも満喫したいもの。
ここでは、スポーツ・遊びを楽しむアイディアを紹介します。
ウィンタースポーツ(スキー・スノーボード・雪遊び・アイススケート)を経験する
ウィンタースポーツは、冬ならではの楽しみです。
スキーやスノボードは、初心者でも簡単に始められるのでおすすめです。
また、アイススケートも、子どもから大人まで楽しめるスポーツです。
ウィンタースポーツを経験することで、冬の自然を満喫することができ、また、運動能力やバランス感覚を向上させることができます。
スキーやスノーボードは、ウエアや道具をもっていなくても、スキー場でレンタルできるケースがほとんど。
初めて挑戦する場合は初心者向けの教室が開催されていることも多いので、親子で参加してみるのもよいでしょう。
いずれも、子どもの年齢によってどんな楽しみ方ができるのか、事前にしっかり下調べすることが大切です。
無理をしすぎず、自分たちのペースで楽しむことができると良いですね。
凧揚げ、羽子板
凧揚げや羽子板は、日本の伝統的な遊びです。
凧揚げは、公園などの広い場所で楽しむことができます。
凧の揚げ方や糸捌きなどを子どもに教え、上手に凧揚げができるようにしましょう。子どもが初めて凧を揚げる場合は、親が風の力で、空に浮かばせてからいっしょに糸を持たせるようにするとよいでしょう。
羽子板も、まずは親が羽子板の持ち方や打ち方を教えます。
羽子板には、「追羽根(おいばね)」と「揚羽根(あげはね)」の2つの遊び方があります。
「追羽根」の遊び方は、2人が羽根を打ち合うゲームです。
「揚羽根」の遊び方は、1人で何回羽根を突けるか競います。
子どもの年齢や人数に応じて、お正月遊びを楽しみましょう。
ランニング
心肺機能を向上させ、ストレス解消にも効果があるランニング。
親子で公園やジョギングコースを走ったり、山道を走ったりして、さまざまなコースを試してみましょう。
ランニングアプリやGPSウォッチを使って、走った距離や時間などを記録し、目標を持って走るとモチーベーションも高まります。
冬休みを楽しむアイデアその3〜その他〜
ここでは、勉強、スポーツ・遊び以外の冬休みを楽しむアイデアを紹介します。
祖父母や親戚の集まりに参加する
祖父母や親戚の集まりに参加することで、祖父母や親戚から昔話を聞いたり、一緒に遊んだりして、日本の文化や伝統を学ぶこともできます。
お年玉をもらったりするのも、子どもにとっては貴重な経験でしょう。
クリスマスやお正月の行事を楽しむ
クリスマスやお正月は、一年で最も楽しい行事のひとつです。ぜひ、家族で心から楽しんでください。
・クリスマスツリーやお正月の飾り付けを親子で行う。
・祖父母や親戚の家を訪ねて、一緒に食事やゲームを楽しむ。
・クリスマスやお正月の歌や踊りを知り、家族で歌ったり踊ったりする。
などにより、楽しみが倍増するでしょう。
家族でスポーツ観戦をする
冬休みは、たくさんのスポーツ大会が開催されます。
子どもの興味に合わせ、家族でスポーツ観戦するのもおすすめです。
以下、注目のスポーツの大会日程を紹介します。
高校サッカー
高校サッカーの冬の全国大会は、2023年12月28日から2024年1月8日にかけて、東京・国立競技場はじめ関東地方の競技場で開催されます。
・2024年1月6日 準決勝
・2024年1月8日 決勝
テレビ朝日系列で放送予定。
箱根駅伝
関東学生陸上競技連盟による箱根駅伝は、2024年1月2日から1月3日にかけて開催されます。
・2024年1月3日 2日目 箱根町芦ノ湖〜大手町読売新聞社前
テレビ朝日、NHK、BS朝日で放送予定。
フィギュアスケート
フィギュアスケートは、12月20日から24日にかけて、長野県ビッグハットにおいて全日本フィギュアスケート選手権大会が行われます。
日テレプラスで放送予定。
ラグビー
ラグビーは、「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」が開催されます。
・ 2024年 1月2日 準決勝
・ 2024年 1月13日 決勝
NHKプラスで放送予定。
バスケットボール
「ウィンターカップ」の名で親しまれている、高校生のバスケットボールの全国大会「全国高等学校バスケットボール選手権大会」が、12月23日~12月29日にかけて開催されます。
・スポーツナビで放送予定
体調管理に気をつけて家族で冬休みを楽しもう
冬休みは、学校や仕事の忙しさから解放されて、家族でゆっくり過ごすことができる貴重な時間です。
しかし、冬は寒さやインフルエンザなどの感染症のリスクが高まる時期でもあります。
そのため、体調管理に気をつけて、家族で冬休みを安全に楽しむことが大切です。
体調管理のポイントは、以下のとおりです。
・寒さ対策をしっかりする。
・手洗い・うがいをこまめにする。
・体調が悪いときは、無理をしない。
家族で協力して体調管理に気をつけて、家族で冬休みを楽しみましょう!
・冬休み、のんびり過ごすのもいいけれど、勉強・スポーツ・遊びを楽しもう。
・祖父母や親戚と冬休みならではの団欒を。お正月遊びにもチャレンジ!
・番組表を見ながらウィンタースポーツ観戦も楽しい。
参考文献)
「冬休みの過ごし方8選!小学生におすすめの勉強法や生活面の注意点も解説」(出典:塾選)
「小学生の冬休みの過ごし方6選|冬休みの過ごし方を意識して子供の自主性を育てよう」(出典:まなびち)
「正月遊びのおすすめ10選|福笑いや羽根つき、凧揚げ、かるたなど遊び方や由来、注意点をチェック」(出典:HugKum)