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ラージハート

非認知能力

スポーツ観戦を通じて育みたいスポーツへの好奇心と非認知能力

更新日: 2022.04.18
投稿日: 2021.07.23

ほぼ無観客開催となりましたが、夏休みはオリパラ中継も楽しみのひとつになります!

家族でスポーツ観戦することにより、子どもの好奇心や探究心、コミュニケーション能力を引き出すことができます。

また、「オリパラ観戦を通じて興味を抱いたスポーツを始めてみる!」など、スポーツ観戦が、子どもの新たな一歩を踏み出すきっかけになることにもなるかもしれません!

オリパラ観戦を通じて育みたいスポーツへの好奇心と、非認知能力について紹介します。

オリパラ観戦を通じてスポーツへの好奇心を養う

すでに開会式前に始まっている競技もありますが、いよいよ始まるオリンピック・パラリンピック!


オリンピックでは、世界のアスリートが競技に打ち込む姿を見て、

〇より高い目標をめざして努力することの大切さ
〇スポーツを通して得られる友情や絆の素晴らしさ
〇ルールを尊重する大切さ
〇フェアプレイに徹する大切さ
〇支えてくれる人達に対する敬意

などを感じることができるでしょう。

また、パラリンピックでは、障害のあるアスリートが競技に打ち込む姿を見て、

〇マイナスの感情に向き合い乗り越えようとする精神力
〇難しいことがあってもあきらめず、限界を突破しようとする力
〇人の心をゆさぶり駆り立てる力
〇多様性を認める力

などを感じることができるでしょう。

オリパラ観戦を通じて、オリンピック、パラリンピックの精神や歴史はもちろん、

〇どんな種目が実施されているのか
〇注目した選手のエピソードやこれまでの活躍
〇スポーツが人々や社会に及ぼす影響

などについて、家族で話したり、話題に出たことを調べたりすることにより、スポーツへの好奇心を養うことができます。

家族でオリパラ観戦を楽しみながら、わが子がオリパラのどんな部分に興味を抱いているのが、どんな競技を熱心に見ているのかを観察し、関連する本を探して調べたり、インターネットで検索したりしながら学びを深めていきましょう。

「カッコいい!」がスポーツを始めるきっかけに


わが子がどんなスポーツに興味を持つのか?

それは本人にしかわからないものです。

だからこそ、オリパラ期間中は、できるだけたくさんの種類のスポーツを見るとよいでしょう。

ふと観たテレビの映像から、
「カッコいい!」
「自分もこんなプレイしてみたい」
という憧れが生まれ、その感情が、スポーツを始めるきっかけになるかもしれません。

画面の中で活躍しているアスリートも、「憧れの選手の姿を追いかけ懸命に練習を続けているうちに、オリンピック出場を果たすことができた」などのエピソードを持つケースが多くあります。

憧れは目標につながり、目標があればこそ、やり抜く力や「到達するためにはどのように練習を重ねれば良いのか」といった課題解決力を育むことができます。

スポーツは、基礎体力の向上が期待できるだけでなく、スポーツを通して仲間と協力しあったり、マナーや思いやりを自然と身につけたりすることができます。

また、新しい技などに挑戦する経験を積み重ねることで自信をつけ、自分で考える力や行動力を育てることができます。

オリパラ観戦中、お子さんが憧れのアスリートに出会えたら、親子でじっくり話してみましょう。

〇どんなところが「カッコいい!」と思うのか。
〇どんなところが「すごい」と思うのか。
〇自分はどうなりたいのか。そのスポーツを自分もやってみたいのか。

また、お子さんの意見だけではなく、親の意見や考えを伝えることで、より熱中することに繋がります!

オリパラ観戦を機に、興味を抱いたスポーツを始めよう


WEBサイト「みんなのランキング」によると、オリンピックの競技人気ランキングは、以下のような結果でした。

1位:陸上 男子4×100mリレー
2位:陸上 男子100m
3位:野球(男子)
4位:男子サッカー
5位:男子バスケットボール
6位:水泳 男子200m個人メドレー
7位:女子バレーボール
8位:体操 男子団体
9位:水泳 男子400mメドレー
10位:サーフィン 男子ショートボード
11位:卓球 女子団体
12位:スポーツクライミング
13位:テニス 男子シングルス
14位:柔道
15位:水泳 シンクロチーム
16位:陸上 男子マラソン
17位:空手 男子組手
18位:スケートボード
19位:陸上 男子4×400Mリレー
20位:体操 男子個人総合

これらの競技のほとんどは、子ども向けのスポーツ教室で習うことができます。

オリパラ観戦で興味を抱いたスポーツがあり、「自分もやってみたい」という気持ちが芽生えていたら、新しい世界を広げるために、スポーツ教室に通い始めてみるのも良いでしょう。

「子どもの非認知能力を伸ばす」という意味においても、やりたいことをやらせてあげる環境づくりが大切です。

子どもの「やりたい!」に寄り添うスポーツ教室を見つけ、まずは“楽しむ”体験を重ねていくことが大切です。

まとめ

・オリパラ観戦を家族で楽しみながら、スポーツへの興味や好奇心を高めていく
・憧れの選手に出会ったら、その選手についての学びを深める
・「やってみたい!」と思うスポーツがあれば、スポーツ教室に通い始めるきっかけに

編集部より

いよいよ始まる!オリンピック・パラリンピック!
コロナの影響があり、1年の延期を経て、また残念ながら無観客試合がほとんどなってしまいましたが、子どもたちにとっては間違いなく、
もちろん親にとっても、このコロナ禍だからこそ楽しめる大きなイベントの一つとなり!
子どもたちにとっては、今後の人生に繋がる、興味を持つ大きなきっかけになるイベントになるのではないでしょうか!?
また、歴史的初の無観客大会を出場選手たちはもちろんのこと、それを支えてきた関係者の方々が、この大会をどのように乗り越えようとしてきたのかを学べる機会でもあると思います。
このような環境になってしまったからこそ、通常では感じることができない、学ぶことができないことがたくさんあります!
色々な制限や今までと違った形での開催となりますが、これから始まるオリンピックパラリンピックが、新しい形を作り、日本も世界全体も盛り上がれる子どもたちにとって今後の成長に繋がるきっかけとなる大会になることを願っています!

(参考文献)
・スポーツ庁|オリンピック、パラリンピック
・オリンピック・パラリンピック・ム−ブメント全国展開事業|オリンピック、パラリンピック教育の定義
・みんなのランキング|東京オリンピック競技人気ランキング!最も観戦したい競技種目No.1 は?

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