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心と体は一心同体!子どもの成長に欠かせない、「心と体のバランス」とは?

2022.10.21

子どもの成長に欠かせない「心」と「体」。
心を豊か(健康・健全)にするには、体も豊か(健康・健全)でなくてはならないですし、逆もまたしかり。
どちらかが弱くなってしまうと、心身のトラブルにつながることは少なくなく、心と体がバランス良く成長していくことが大切なのです。
心と体のバランスをとることがなぜ大切なのか、どのようにすれば心身ともに豊かに育んでいけるのかについて、紹介します。

「心」と「体」は相互に関係しあっている?


日々の子育てと向き合うなかで、「子どもの心と体のバランスをとることが大切」という言葉を耳にしたことのあるお母さんお父さんも多いことと思います。

そもそも、「心」と「体」はどのように関係しているのでしょうか。

子どもも、親である私たちも、何かの出来事に遭遇して不安な気持ちになったり恐怖に襲われたりすると、心臓がドキドキしたり、おなかが痛くなったりなど、「体」にさまざまな症状が現れることがあります。

いっぽうで、風邪をひいて体のだるさが続いたりすると憂うつな気分になったり、おなかがすくとイライラしたりなど、「心」の状態が不安定になることもあります。

このような、心と体の関係性については、これまで世界各国でさまざまな研究がなされてきました。

近年では、生物学的な視点により、脳の中も含め、体の中では自律神経系・内分泌系、それに免疫系が複雑にからみあいながら、心と体の関係を微妙に調節しているといわれています。

確かに、何かの出来事に遭遇して不安な気持ちになったり恐怖に襲われたりすると、心臓がドキドキしたり、おなかが痛くなったりするのは自律神経系のひとつ、交感神経の緊張状態で説明がつきますし、風邪をひいている状態=免疫が低下している状態が、自律神経のバランスを崩し、イライラなどにつながることで説明がつきます。

これらから、「心と体は、相互に影響を及ぼす」ということがわかります。

精神的要因が、さまざまななか体の不調の原因になることもあれば、体の不調がその人の心(思考や気分)に影響を与えることもあるのです。

子どもの心と体のバランスをとるために必要なこと5つ


幼児期、学童期の子どものすこやかな成長のためには、心と体のバランスがとれた日々を積み重ねることが、何よりも大切です。

子どもは心身の発達途中で、体や心の不調に気づかないこともありますので、お母さんお父さんがわが子の様子を見守っていきましょう。

子どもの心と体のバランスをとるために必要なことを5つ紹介します。

・体を動かす

・ゆっくり呼吸する

・子どもと好きな音楽をいっしょに聞いたり、歌ったりする

・子どもの話を良く聞く

・食事はなるべくいっしょに食べる

体を動かす

運動には、ネガティブな気分を発散させたり、心と体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用があります。スポーツの習い事はもちろん、

近所を散歩したり、公園で親子で鬼ごっこをしたりなどでも効果があります。

ゆっくり呼吸する

不安や緊張が強くなると、運動をしているわけでもないのに、「ハアハア」と息が上がってくることがあります。
こんなときこそ意識して「深呼吸」を心がけてみてください。
子どもが緊張していたり、不安な様子が見られるときは、いっしょに深呼吸してみましょう。

子どもと好きな音楽をいっしょに聞いたり、歌ったりする

「音楽」は、ごく自然に、人の心と体を癒してくれます。
子どもが好きな歌をいっしょに聞いたり歌ったりすることで、親子でリラックスできるでしょう。

子どもの話を良く聞く

日々、忙しいと思いますが、お風呂の時間、夜寝る前など少しの時間でいいので子どもの話をじっくり聞く時間をつくりましょう。
子どもは大好きなお母さんお父さんに自分の存在を受け止めてもらっていることを感じ、安心します。

食事はなるべくいっしょに食べる

可能な範囲で、家族いっしょに食事をとることを心がけましょう。
家族のふれあいのなかで食事をとることで、安心感や自己肯定感を育むことにつながります。
時間があるときに、食事を一緒に「つくる」ことでも親子のコミュニケーションが増えるでしょう。

お母さんお父さんも、心と体のバランスを整えよう


わが子の心と体のバランスを整えるだけでなく、お母さんお父さんも、自身の心と体のバランスを整えることが大切です。

コロナ禍が続き、大人の中にも、体調を崩したり、メンタルが不安定になったりするケースが増えてきました。

それらを引き起こさない最もよい予防法は、「規則正しい生活」です。

とくに心がけたいのは、睡眠です。

過度なストレスがかかったときでも、十分な睡眠をとっていれば、ストレスの軽減や解消につながります。

逆に、しっかりと睡眠をとっていないとストレスが解消されず、メンタルや体に疲労が蓄積されてしまいがちです。

仕事や家事が忙しいと、つい睡眠時間が減ってしまいがちですが、忙しいときほどきちんと睡眠をとるよう心がけましょう。

目標は、「1日7時間の睡眠」です。

しっかり寝ることで、朝すっきり起きることができます。

「セロトニン」は、朝の5時から7時ころに大量に分泌されます。
このホルモンはまたの名を「幸せホルモン」といって、不安やストレスを解消し、心を安定させる働きをもっています。
セロトニンをたくさん出すために一番効果的なのは、朝すっきり起きて、太陽の光を浴びることです。

お母さんお父さんが日々の生活スタイルを見直し、自分自身のケアを忘れないことが、子どもの心と体のバランスの安定につながるのです。

まとめ

・心と体は、相互に影響を及ぼしあっている
・わが子といっしょにいる時間をひと工夫して、心と体のバランスを整えよう
・大人も心と体のバランスを整えよう。大切なのは「睡眠」

編集部より

心と体のバランスが大切なことや繋がっていることは、なんとなくだけど分かっていたけど、実際になんで?そういわれているの?ということが、今回のコラムで分かりましたね。改めて、心と体のバランスを考えようと感じた方も多いのではないでしょうか?特に子どもを持つ親としては、子どもにスクスク育ってほしいからこそ、バランスを意識するのではないでしょうか?そこで大切なのが、子どもと一緒に何かをやることで子どもへの安心感や正しい生活リズムに繋がること、また子どものことだけを意識するのではなく、親自身もしっかりとバランスを整えることが大切ということが分かりましたね。親子で!家族で心と体のバランスを取っていきましょう!

参考文献)
「こころとからだ」(出典:e-ヘルスネット)
「こころと体のセルフケア」(出典:厚生労働省)
「睡眠第一ですべてうまくいく!」(成田奈緒子:著、双葉社)

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