Leifras SPORTS SCHOOL

自己管理力

わが子の「もうできない!」「やりたくない!」を「やってみたい!」に変える3つの秘訣

2022.06.17

少しのつまづきで「もうやめたい」と言い出したり、物事に集中して取り組めなかったり……。

わが子のこのような様子を目にすると、「将来、ちょっとしたことでくじけてしまったり、あきらめてしまったりしてしまうのではないか」などと心配になりますよね。

子どものやり続ける力、やり抜く力はどのように育むことができるのでしょうか。

そのヒントを紹介します。

子どもの「できない!」「やりたくない!」。その理由は?

子どもは本来、やる気や好奇心がいっぱいで、いつだって「やってみたい!」「頑張りたい!」と思っているものです。

しかし、成長するにつれて、習い事や学校生活、家庭生活において、「もうできない!」「やりたくない!」などネガティブな発言をしたり、途中であきらめてしまったりすることが増えていくこともあるようです。

それがなぜでしょうか。理由は以下の3つです。

これまで経験したことがないため、自信がないから

私たち大人も、わからないもの、やったことないものについては、最初は何らかの抵抗感を感じるものですよね。
子どもも同じです。

これまで経験したことがないことに対しては、「どうすればうまくいくのか」などの“成功イメージ”がわきにくく、ちょっとうまくいかないだけで自信をなくしてしまいがちです。

“やらされ感”があるから

例えば宿題は、多くの子どもたちにとって、積極的にやりたいものではありません。

勉強自体が好きになれない、興味を持てない場合は、「宿題=めんどうくさい」という気持ちが勝ってしまいがちです。

学校の先生や親から宿題を「やらされている」と感じるようになることで、ますますモチベーションは下がってしまいます。

「他にやりたいことがある」など目移りしてしまうから

好奇心旺盛で、次々目移りしてしまうために、ひとつのことがやり抜けない子もいます。

親は、「色んなことに目移りをして、中途半端になっている」と思ってしまいがちですが、実は本人は、「あきらめている」という自覚はないことが多いものです。

子どもが「あきらめてしまうとき」って、どんなとき?


何かに挑戦してもすぐにあきらめてしまうわが子に、何とか最後まであきらめずにやり続けてくれるよう、あの手この手を使い悪戦苦闘しているお母さんお父さんも少なくないでしょう。

子どもが「あきらめてしまうとき」とは、どんなときなのでしょうか。

たとえば、サッカーを習い始めて間もない小学校低学年の子どもに、「まずはリフティングが10回できるように、毎日練習しなさい」など、子どもの目標を親が勝手に決めてしまっていませんか?

だれかが決めた目標だと、子どもは主体的に取り組もうとせず、結果的に長続きしないことが多いものです。

また、子どもの方からお手伝いをしたいと言った時に、「危ないからダメ」「こぼしちゃうからダメ」など、子どもの“冒険”を制限しすぎていませんか?

先回りした注意や、危険を避ける配慮はほどほどにしないと、子どもは臆病になり、「どうせできないから……」と、最初からあきらめモードになってしまいかねません。

さらに、子どもが失敗したときに、「何回、同じ失敗するの!」「ダメじゃない!」など、感情的に叱りつけてしまうと、「どうせ何をやっても叱られるのだから…」と、あきらめの気持ちが芽生えやすくなってしまいます。

・子どもの目標を親が決めていないか
 

・冒険を制限しすぎていないか
 

・失敗したときに、頭ごなしに叱っていないか

日頃の言動を振り返ってみましょう。

すぐにあきらめず、「やり抜く子」に育てる3つの秘訣


習い事、勉強、スポーツ・・。

「もうできない!」「やりたくたい!」とすぐにあきらめず、「やってみたい!」とポジティブに取り組み根気よく続けていく力はどうすれば育つのでしょうか。

3つのポイントを紹介します。

・なるべく口を出さず、とことん外で遊ばせる
 
・クリアできそうな目標を一緒に考え、子どもの成功をともに喜ぶ
 
・親が不安を抱かない

なるべく口を出さず、とことん外で遊ばせる

「やってみたい!」と、ポジティブに取り組むときというのは、好奇心が強く刺激されるとき。

砂遊びでトンネルがあるお山がつくれるまで夢中で作り続ける、クタクタになるまで友だちと鬼ごっこをするなど、大きなケガに繋がる可能性があるとき以外はなるべく口を出さず、とことん外で遊ばせることでチャレンジ精神やがんばる力が育ち、やり抜く力につながります。

クリアできそうな目標を一緒に考え、子どもの成功をともに喜ぶ

がんばればクリアできそうな目標(=子どもが50〜75%の確率で達成できそうな内容)に向かって取り組み、成功したら、親も共に喜ぶ。

これを繰り返すことで、「やり抜く力」が身につくでしょう。

親は前向きに子どもを見守る

子どものネガティブな言動を目にするたび、「この子は⚪⚪に向いていないのではないか」など、親が不安を口にすると、その不安は子どもに伝染します。「園・学校の先生にまかせる」「習い事の先生にまかせる」など、良い意味でわりきり、見守ることで、子どもは安心してチャレンジできるようになります。

まとめ

・子どもの「できない!」「やりたくない!」には理由がある
・子どもの目標を親が決めるのはNG
・親のちょっとした対応&声かけで、子どもの「やり抜く力は育つ」

編集部より

興味を持ってやり始めたのに、実際やってみたら上手くいかなかったり、思ったようにならなかったりして、「もうやーめた」といって諦めちゃったり、やらなくなったりする子どもたちは多いですよね。親としてはすぐ諦めるような子にはなってほしくない、できなかったとしても投げださず、最後までやり遂げるような子になってほしいと思うのが親心です。大切なのは、なぜ諦めてしまったのか?を知ることや、大人も同様でどんな時に諦めてしまうのかを思い出すことが大切ということが分かりました。その中で子どもに自信を持ってもらう!そのためにはあまり口出さず見守り、自由にさせてあげることが大切だそうです!普段の生活から意識してみましょう!

(参考文献)
・やる気脳を育てる 子どもの脳がぐんぐん育つ(澤口俊之著、小学館)
・子どもの心を“荒らす親“”整える親“(河井英子著、PHP研究所)
・こどもまなびラボ|あきらめ癖のある子は自己肯定感が低い やり抜く力を育てる3つの家庭習慣
・Domani|なぜ我が子はすぐあきらめてしまう? 専門家に聞いた原因と対処法

関連記事

非認知能力を知ろう

非認知能力とは、IQや学力などとは異なり、社会で豊かにたくましく生きる力と言われる、挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力などのことです。園や学校の先生をはじめ、お子様がいるご家庭のママやパパにも注目され始めている能力で非認知能力を高める教育への関心度が高まっています。

  • 非認知能力とは?
  • 非認知能力が必要とされる理由
  • 非認知能力を高める5つの理由
  • 非認知能力を高める方法

ラージハート公式Facebook