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コミュニケーション能力

お出かけは子どものコミュニケーション力を高める大チャンス! 初めて会う人にも自分から挨拶ができるようになる方法

2022.07.01

夏休みや冬休みなどの長期休みは、両親の実家に帰省したり、旅行に行ったり、いつもとは違う場所で家族以外の人と触れ合うチャンスです。

しかしわが子が人見知りだったり、消極的な性格だと、そのチャンスも活かしきれませんね。

挨拶ができないわが子に、ちょっぴりイライラしたり…
「お返事は?」などと催促してしまったり…

でも大丈夫!

今年の夏休みは、親も子どもと一緒にコミュ力を身につけて、初めて会う人にも自分から挨拶する習慣を身につけましょう。

夏休みのお出かけは、「コミュ力」を育てる絶好の場!


日々の生活では、学校に行ったり、習い事に通ったり、同じ人に会って同じ場所で過ごすことが多いですよね。

いつものメンバーなら、挨拶の声が小さくても、もじもじしていても優しく見守ってもらえます。

しかし一度日常から離れ、初対面の人に出会ったり、普段は会えない親戚の人と話をする場面では、「元気な挨拶」や「はきはきした受け答え」が相手に好印象を与える最初のステップに。

そんな「非日常」を経験するには、長期休みが大きなチャンス。

慣れない人とも挨拶し、話をするのは、コミュニケーション力はもちろん、礼儀・積極性・共感力・自制心なども育ちます。

また挨拶がしっかりできる子は人ともすぐ打ち解けられるので、どんな場所でも楽しく過ごせるますね。

いつもと違う環境で刺激を受ければ、精神的にも大きく成長できるでしょう。

まずは「知らない人に挨拶する」という、コミュニケーションの最初の一歩を親子で踏み出してみましょう。

お出かけ先で「元気な挨拶」できるまでに、家庭でできる7つの働きかけ


挨拶は「習慣」なので、スイッチを入れたらすぐにできるようになる、という訳ではありません。

普段の家庭での積み重ねが、子どもの「しっかりした声で挨拶する」という行動につながります。

まずはこんな働きかけをしてみましょう。

◯ 親がお手本を示す

◯ 人や出来事に興味を持たせる

◯ お出かけや旅行の計画を子どもと一緒に立てる

◯ 子どもを預けてみる

◯ お出かけ先で新しいことに挑戦する

◯ 「今日のできごと報告会」をして表現力を高める

◯ 挨拶できなくてもがっかりしない

親がお手本を示す

親に挨拶の習慣がないのに、子どもだけが元気に挨拶をすることは難しいでしょう。

お母さんやお父さんが、朝起きた時にお互い「おはよう」と声をかけ合い、近所の人にも「こんにちは!」と元気よく挨拶していると、子どもは「人と会ったら挨拶するもの」「挨拶は気持ちがいい」と気づきます。

人とのコミュニケーションは楽しい、という見本を親が見せられるといいですね。

人や出来事に興味を持たせる


人に話しかけるには、「知りたいな」「何をしているのかな」と感じる気持ちが大切です。

普段からさまざまなことに興味を持たせ、「これってどうなってるの」「もっと知りたい」「教えてほしい」という前向きで積極的な気持ちを育みましょう。

興味の対象について本やインターネットで一緒に調べてみることはもちろん、お出かけや旅行の際にも、現地の人にいろいろ質問してみましょう。

初めての人との良好な関わりは、コミュニケーション力や積極性を育てます。

お出かけや旅行の計画を子どもと一緒に立てる


週末のお出かけや長期休みの旅行など、子どもと一緒に「どこで」「何をするか」の計画を立ててみましょう。

「ここに行って名物料理を食べてみよう」
「トレッキングに挑戦だ!」

など自分で立てた計画なら、行く先々でも気持ちが前向きになり、積極的に楽しめます。

「名物料理の歴史をお店の人に聞いてみようか」と提案してみたり、「山で人とすれ違う時は必ず挨拶するのよ」などと、初対面の人との交流の機会もあえて作ってみるのもいいですね。

心の準備ができていれば、子どももすんなり「挨拶」ができるようになるでしょう。

子どもを預けてみる

・親戚のおばさんに子どもを預けて両親で外出する
・旅行先のネイチャースクールに子どもを入れてみる

など、お出かけ先では常に親と一緒ではなく、子どもを単独で行動させてみましょう。

親の前では恥ずかしがっている子も、一人になると堂々としていたり。
いつもは親に促されないと挨拶できないのに、親がいない所では自分から挨拶したり。

頼れるものがないと、子どもは意外としっかりするもの。

また親以外の人から、いつもとは違うコミュニケーション方法を学ぶチャンスでもあります。

「言わなくてもわかる家族」ではなく、「言葉で伝えなければわからない相手」と交流することで表現力が養われ、相手の気持ちを捉える力も身につくでしょう。

お出かけ先で新しいことに挑戦する


新しいことへの挑戦は、子どもの感性に直接作用し、積極性や前向きな気持ちを引き出します。

バンジージャンプやラフティングなどの冒険系も楽しいですし、陶芸や楽器など文化的な挑戦もやりがいがありますね。

「いつもの道と違う道で駅まで行く」「隣の駅まで歩いてみる」も挑戦です。

新しい挑戦には、新しい人や場所との出会いが必ずあります。

指導してくれる人や一緒に挑戦する人、もしかしたら自分より年下の子もいるかもしれません。

見知らぬ人と一緒に楽しい経験をたくさんすると、「初対面の人でも仲良くなれる」「初めての出来事って楽しい」と初めてに対してポジティブに考えられるようになります。

「今日のできごと報告会」をして表現力を高める

普段から今日1日あった出来事を、家族でお互い報告し合あってみましょう。

何があって、どんな気持ちになって、相手はどんな反応をしたかなど、具体的な出来事に加え、「気持ち」や「相手の反応」など人や感情がどうだったかの話を心がけます。

その会話の中から、自分の気持ちを表現する方法を覚え、語彙を増やすことができます。

また相手の気持ちを想像したり、共感したりすることで、他人の感情に敏感になれるでしょう。

コミュニケーションは「相手」あってのものなので、自分以外の人の気持ちを考える癖をつけたいですね。

挨拶できなくても親ががっかりしない

子どもが元気に挨拶できるように日頃から親が心がけていても、子どもが理想どおりの挨拶をするとは限りません。

「昨日はできたのに、今日は相手と目を合わせない」
「私ばかりが元気に挨拶している…」

など、親はがっかりしてしまうこともあるでしょう。

しかし親からの働きかけは、あくまでも「挨拶は礼儀やコミュニケーションの基本」「人と話すことって楽しい」と伝えるための手段です。

親が子どもの行動に一喜一憂してしまうと、子どもは萎縮してしまうことも。

もしかしたら親から離れたところでは挨拶していたり、見えないところで大きく変化しているかもしれません。

お母さんとお父さんの努力や習慣は確実に、しかしゆっくりと子どもに浸透するでしょう。

毎日の挨拶習慣が「初対面でも元気な挨拶」につながる!


スポーツをしても、学校生活でも、友だちとの関係でも、「挨拶」はとても大事なコミュニケーションツール。

「挨拶をすれば挨拶が返ってくる」という当たり前のことが、日々の生活を明るく心地よくし、人間関係を円滑にします。

「こんにちは」「おはようございます」という短い言葉のなかに、「今日の調子はどう?」「私はあなたのことを大切に思っています」という優しいメッセージがたくさん込められています。

普段、挨拶をしていなければ、お出かけ先や旅行先で急に挨拶をしようとしても難しいでしょう。

まずは毎日の生活の中で明るい言葉のキャッチボールができるよう、親子で気持ちよく挨拶をしたいですね。

まとめ

・長期休みは、いつもとは違う人とコミュニケーションをする絶好の機会。
・特に「挨拶」は日頃の習慣が大切。
・色々なことに興味を持たせたり、積極性を育てるとよい。
・「挨拶」の短い言葉の中には相手を思いやるメッセージがこもっている。

編集部より

挨拶の大切さが分かりました。挨拶というのは確かに急にできるようになるものではないですよね?日々の日常の中で、あたりまえのように親がしていたり、家族内でしていたり、近所の人がしていたりする姿を見て、自然とぼくも、わたしもやろう!挨拶は大切なんだ!と感じ、身に付いていくものではないでしょうか?ぜひ!ご家庭でも親が背中で挨拶する姿を見せてあげたり、あえて親のいない環境の中で大人と関わる環境などを作ってみたりしてみてはいかがでしょうか?親としては、子どもが自分から挨拶できるようになったらとても嬉しいですよね。

(参考文献)
・日本交通公社 | 子供の「生きる力」を育てる「旅育」
・日経ウーマン | 旅を通し、大きな声であいさつできる子に育てる
・ベネッセ | 子どもに「あいさつ」を自然に身につけさせるには? 親ができる工夫と声かけのコツ

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