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子どもの遠足・運動会に!お弁当“映え”のプチテクニック

更新日: 2025.05.27
投稿日: 2025.05.30

春や秋は、子どもの遠足や運動会、校外学習などの行事がたくさんありますよね。

それに学校に上がると、手作りのお弁当を食べる機会も減ってしまいがち。

だからこそ、遠足や運動会などのイベント時は、華やかでおいしい特別感のあるお弁当を作ってあげたいと思うのが親心です。

今回は、ちょっとした工夫でお弁当の見た目をアップできるテクニックを7つご紹介します。

テーマは、“食べやすさ・映え・エネルギー補給”

遠足や運動会では、テーブルのないところでお弁当を食べることが多いもの。

食べにくいシチュエーションでのお弁当は、食べやすいものにしてあげたいですね。

また、いつもと違う場所で食べるお弁当だからこそ、蓋を開けた時に「うわ〜!」と声が上がる華やかさを加えてあげましょう。

特別な手間はいりません。

ちょっとした工夫で、いつものお弁当がぐっと明るく”映え”るお弁当に変身します!

そして忘れてはいけないのが、傷みにくく安心であることと、お弁当の本来の目的である「エネルギー補給」。

「エネルギー補給」のお話。ごはんやパンなどの炭水化物をしっかり摂るメニューで、午後もエネルギー切れにならないようにしましょう。

また、ビタミンCやクエン酸が多く含まれる柑橘系フルーツをデザートにすると、効率よく疲労回復を手伝ってくれます。遠足や運動会で興奮している状態だと交感神経が優位で食欲がわかないお子さんもいますよね。

そんな時は交感神経優位な状態を副交感神経優位に切り替えるべく「フルーツを先に食べる作戦」を取り入れてみましょう。「食べたいものから食べていいよ。好きな果物を入れておいたよ!」と声をかけて送り出してあげてください。

見た目がグンとアップ!すぐにできる7つのプチテクニック


見た目も栄養価もバツグンのお弁当づくり、いざスタートです!
お弁当の見た目をアップさせるのに、特別な手間や技術は必要ありません。

家にあるものや100円ショップで手に入る身近なアイテムをちょっと工夫してお弁当に活かしてみましょう。

今すぐできる7つのテクニックは、

◯ピック利用で食べやすく

◯ 巻きもので炭水化物にひと工夫

◯ 小さめサイズ・味は濃いめに

◯ フリルレタスとプチトマトがまとめ役

◯ 簡単!飾り切りにも挑戦

◯ マフィンカップやワックスペーパーで区画整理

◯ 究極の個別カップ弁当

ピックを使って食べやすく・映えるテクニック


お弁当を華やかにデコレーションしてくれる“ピック”。

特に運動会やお花見などはピックでさっとつまんでパクリと食べられるので便利ですね。今ではあまり見られなくなりましたが大人数でお弁当を囲む場合、特にピックは便利です。

ミートボールやプチトマトなど、お箸やフォークでつまみにくいものに刺すのがオススメ。

市販のピックがない時は、爪楊枝にマスキングテープを貼った手作りピックでも華やかさがアップします。

巻きもので炭水化物にひと工夫

おかずやジャムなどをクルクルと巻いた“ロールサンドイッチ” 。

ごはんと肉を韓国のりで巻いた“キンパ風のりまき”。

海苔1枚にごはん2区画、おかず2種類をパタパタ畳む“パタパタおにぎり”。

油揚げの中にごはんと肉・野菜を詰めた“オープンおいなりさん”。

など、コンパクトにまとまった炭水化物は外で楽しく食べる時のお弁当には最適です。

おにぎりの外側を肉やとろろ昆布、薄焼き卵でぐるりと巻いたり、ふりかけをまぶせば見た目のアクセントにもなります。

小さいサイズで・味は濃いめに

遠足や運動会では、お弁当をゆっくり味わう時間が取れないかもしれません。

おにぎりやサンドイッチ、おかずのサイズはいつもより小さく作って、ぱくっと食べられるようにしておきましょう。

小さいものを種類豊富に入れてあげると、自然と見た目も華やかになります。食材の色もぜひ意識してみましょう。

また体を動かしたり、たくさん歩いた後のお弁当は、少し濃いめの味付けが美味しく感じるもの。

傷み防止にもなるので、味付けはいつもより「少し濃いめに」を心がけて。

フリルレタスとプチトマトがまとめ役

フリルレタスはボリュームも出て色が美しいので、お弁当の仕切りや飾りに使いたいアイテム。普通のレタス(玉レタス)よりもフリルがかわいくおすすめです。

サニーレタスなら紫色もきれいです。レタスをお弁当に入れる際は、特に暑い時期は食中毒などを避けるため、洗ったら水気をよく切り、キッチンペーパーで水気を拭きます。食品用手袋などをして素手で触らずに入れましょう。

またプチトマトも隙間に入れるだけで、ぐっと見た目が華やかになります。トマトの傷みが気になる場合は、ラディッシュやクコの実などの「赤」を用意してみましょう。

カンタン!飾り切りにも挑戦


板前さんがやるような美しく手の込んだ飾り切りでなくても、カンタン・手軽にできる飾り切りの方法は、ネットやYouTubeなどにたくさん掲載されています。

例えばかまぼこやちくわなどの練り物なら、やわらかくて初心者でも挑戦しやすいですね。

また卵焼きやにんじんをハート型にくり抜くだけでも、見た目の華やかさはアップします。

リンゴの皮を格子に切り取るなどは誰でも簡単に出来る飾り切りです。

いつもと違うお弁当には、いつもと違う手法でアプローチしてみましょう。

マフィンカップやワックスペーパーで区画整理


お弁当のおかずを「おかずカップ」に入れることは、傷みにくく食中毒予防のためにも必須です。

カラフルなおかずカップや小さ目の紙コップ、マフィンカップ、ワックスペーパーなどをおかずカップの代わりに使うと、味うつりを防いだり、水分を吸収してくれたりととても便利です。

マフィンカップはサイズも豊富なので、おかずカップよりも大き目のものがほしい時などに使えます。

ワックスペーパーは好きなサイズに切り分け可能なので、油や水分が心配な時にお弁当箱の下に敷いてもよし、サンドイッチなどを巻いてもよし。

100円ショップを覗いてみると、オシャレで使い勝手がよいアイテムがたくさん並んでいますよ。

究極の個別カップ弁当


ご家族みんな、多くの人でお弁当を囲む時は、おかずを取り分けるのもひと苦労です。

そんな時は個別カップ弁当が便利です。

市販の紙のスープカップにおかずやデザートを詰めて、おにぎりやサンドイッチは好きなものを取ってもらう形式なら、遠慮もストレスもなくて快適♪

お皿だと不安定で水分が流れ出ることもありますが、カップなら持ちやすく水分流出の心配もありません。

ずらりと並んだ紙スープカップは、見た目の華やかさもGOODですね。

無理なく、疲れないお弁当づくりを!


「子どもが喜ぶように」「おじいちゃん・おばあちゃんも来るから」と、何もかも完璧にしようと頑張りすぎると、お母さんやお父さんの負担ばかりが大きくなってしまいます。

例えば、

・簡単なおかずや得意なメニューも入れる。
・事前準備できるものは、前の日に。
・冷凍おかずや市販品なども上手に利用する。

など、手を抜けるところは抜くことも大切です。

準備に疲れて、イベント当日にお母さんやお父さんがぐったりしていたら本末転倒。

子どもが心から遠足や運動会を楽しめるよう、無理のないお弁当づくりを心がけましょう。

まとめ

・遠足や運動会などの特別な日は、ちょっぴり見た目がアップしたお弁当をつくりたい。
・特別なことはしなくても、ちょっとした詰めかたの工夫や小道具で華やかなお弁当に変身する。
・お母さん・お父さんの負担にならない程度の、ほどほどの頑張りが大切。

(参考文献)
・キナリノ | 運動会や行楽の「お弁当」、手間をかけずにレベルアップするコツ&レシピ
運動会や行楽の「お弁当」、手間をかけずにレベルアップするコツ&レシピとは?

・マイナビ | これなら簡単!初心者必見の子どもが喜ぶお弁当作りのコツ&レシピ

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