かさばる!でも捨てられない!子どもの作品の収納アイディア4選
更新日: 2024.05.23
投稿日: 2022.06.07
子どもが園や学校、家庭で一生懸命作った作品の数々。
折り紙やお絵描き、工作など、気がつくとどんどん増えていくけれど、「子どもが一生懸命つくったものだから捨てられない」「思い出がいっぱいで捨てられない」など、収納に悩むお母さんお父さんも多いのではないでしょうか。
増え続ける子どもの作品との向き合い方と、収納アイディアを紹介します。
もくじ
親からみた“失敗作”も、処分する前に確認を
折り紙やお絵描き、工作etc.日々子どもたちは、園や学校で作品づくりを楽しみ、自宅に持ち帰ります。
また、自宅でも、時間があるときにお絵かきや工作を楽しむ子も多いでしょう。
子どもがつくった作品には“その子らしさ”があふれていますし、そのときどきの成長が感じられるため、親としても見るのが楽しくずっととっておきたいと思うもの。
ただひとつ、悩みの種は、「作品が増え続け、収納場所に困ることが多い」ということなのではないでしょうか。
子どもの作品の中には、
・途中で失敗したと思われるお絵描き
・形が崩れている工作
など、一見「捨てても大丈夫かな」と思うようなものもあります。
しかし、これらを勝手に処分してしまい、子どもから「あの折り紙はどこ?」などと聞かれて困った・・という経験がある方も多いのではないでしょうか。
未完成でも、失敗作でも、子どもは子どもなりに、自分がつくった作品に愛着を感じています。
処分してしまう前に、
「この折り紙は、まだ作り途中なの?」
「このお絵描きの紙は、処分しても大丈夫?」
など、確認すると良いでしょう。
子どもの作品の収納アイディア4選
増え続ける子どもの作品を、どのように収納すればよいでしょうか。
アイディアを4つ、紹介します。
○季節を感じる作品は、飾る、または壁に貼る
○作品の大きさ別に、ファイルケースや収納ボックスに保管
○写真に撮って、アルバムやフォトブックにする
○保管する作品の量を決め、収まりきらなくなったら選別する
季節を感じる作品は、飾る、または壁に貼る
梅雨の時期に、雨をテーマにして描いた絵やオブジェなど、季節を感じる作品は、リビングの棚の上や壁など、家族の目につくところに貼りましょう。
“子どもの作品展示スペース”を設け、何を飾るか、その都度子どもと相談しながら決めるのも楽しいですね。
作品の大きさ別に、ファイルケースや収納ボックスに保管
折り紙や小さなサイズの紙に描いた絵はファイルケース、工作や、大きなサイズの紙に描いた絵などは収納ボックスなど、作品の大きさ別に収納アイテムを用意し、まとめて保管します。
いつ作ったものかわかるよう、ラベルシールに制作した時期を書き、収納ケースの表面に貼っておくと便利です。
写真に撮って、アルバムやフォトブックにする
作品が増えすぎて収拾がつかないときは、作品を写真に撮り、アルバムやフォトブックにして保存するのも一案です。
「⚪⚪ちゃんが一生懸命作った作品、全部とっておきたいんだけど、置く場所がないから写真に撮って残すね。
実物は処分するけど、思い出の作品はいつでも見られるね」などと声をかけ、子どもが納得してから取り掛かるのがポイントです。
保管する作品の量を決め、収まりきらなくなったら選別する
「全部とっておきたい」と思っても、収納スペースには限りがあるもの。
保管する作品を収納するスペースを決め、「ここに収まりきらなくなったら、いらない作品は処分する」というルールにするのもおすすめです。
ルールは必ず子どもと共有し、「いる」「いらない」の判断、作品の選別は、必ず子どもといっしょに行いましょう。
収納ケースや収納ボックスは、100均でリーズナブルにそろえる
子どもの作品を保管する収納アイテムとしておすすめなのが、
・クリアファイル
・厚みのあるクリアケースやポリエチレンケース
・段ボール製、もしくはポリエチレン製のボックス
これらは100円ショップでも販売されており、リーズナブルにそろえることができます。
購入する際は、タテ、ヨコ、マチのサイズを確認し、保管する目的に即したものを選びましょう。
中に何が入っているのかわかるよう、無地で半透明タイプがおすすめです。
・子どもの作品を処分する場合は、事前に必ず本人に確認を
・収納に加え、写真に撮って保存するのも手
・収納アイテムは、目的に応じてサイズを確認してから購入する
(参考文献)
・お片づけで生きる力を育てる(橋口真樹子:監修 PHP研究所)
・タスクル|子どもの収納アイデア19選!無印・イケア・ニトリでA3サイズもきれいに収納
・PINTO|100人のママに聞きました!保育園・幼稚園の写真、どうしてる?