Leifras SPORTS SCHOOL

自己管理力

習い事や勉強のスケジュールも自分で! 子どもの「自己管理力」の育て方

2022.02.11

勉強や習い事のスケジュールなど、子どもが自分で管理するようになると、ペース配分ができるようになり、自分で積極的に取り組むように変化します。

最初は大人といっしょにスケジュールを決め、それを守り、時には失敗しながらも少しずつ自己管理できるように成長させましょう。

子どもが自分でスケジュール管理することによるメリットをあげながら、スムーズに管理できるアイデアやプロセスなどについて紹介します。

子どもにスケジュール管理させるメリット3つ

私たち大人は、これまでの人生の経験値により、ある程度先のことを予測しながらスケジュールをたてることができますが、子どもは経験値が浅いため、

「今こんなことをしたら、次はどうなるか」

「あと1週間で⚪⚪を終わらせるにはどのように動いたら良いか」など、“先を見通す力”は未熟なことが多いもの。

しかし、

・ 学校の勉強と習い事との両立
・ テスト勉強対策

などのためには、スケジュール管理が欠かせません。

子どもが小学生になったら、子どものスケジュールは少しずつ自分で管理させてみることをおすすめします。

子どもが自分でスケジュールを管理できるようになると、以下のようなメリットがあります。

〇子どものやる事に口出しする機会が減る

〇自己管理力が身につく

〇「自分でする力」が身につく

子どものやる事に口出しする機会が減る

子どもが自分でスケジュール管理できるようになると、「明日は⚪時から△△のおけいこよ」など、子どものやる事にいちいち口出しする機会が減ります。

自己管理力が身につく

自分で目標や計画を設定し、それに向かって自分をコントロールしながら目標や計画をやりとげる自己管理力が身につきます。

「自分でする力」が身につく

自分でスケジュールを立て、時には失敗しながらも「次はこうしよう」と工夫を重ねていくことで「自分でする力」が身についていきます。

スケジュール管理の仕方を家庭で身につけるための3ステップ


スケジュール管理の仕方を家庭で身につけるため方法を、以下3つのステップで紹介します。

⚫️ステップ1
手帳やカレンダーなどスケジュール管理ツールを決める

⚫️ステップ2
まずは週単位で子どもといっしょに予定を書き込む

⚫️ステップ3
週単位に慣れたら月単位のスケジュールを立ててみる

ステップ1 手帳やカレンダーなどスケジュール管理ツールを決める

カレンダー、ホワイトボード、手帳など、子どもと話しあいながらスケジュール管理ツールを決めましょう。

低学年であれば文字が大きく書ける大きめのノート、高学年ならB5サイズほどのメモ帳が使いやすくおすすめです。

曜日を意識させたい場合はカレンダー形式、時間管理を意識させたい場合は1日1ページで予定が書けるような手帳もOKです。

無料のスケジュールテンプレートをダウンロード、プリントして使用するのもよいでしょう。

ステップ2 まずは週単位で子どもといっしょに予定を書き込む

まずは、週単位で「⚪曜日は園(学校)から帰ったら水泳教室」「△曜日は地域のワークショップ」などを書き込んでいきましょう。

「月曜日の習い事はなんだっけ?」「火曜日には何時からピアノのレッスンがあるんだっけ?」など、親がスケジュールに書き込む内容のヒントを与えながら、子どもといっしょに作ると良いでしょう。

ステップ3 週単位に慣れたら月単位のスケジュールを立ててみる

週単位でスケジュールを立てることに慣れてきたら、月単位でもスケジュールをたててみましょう。

学校(園)のイベントがある場合は、それに向かってどのように準備したら良いかを親子で話し合うことで、目的意識が芽生えるようになります。

いずれのステップにおいても、親子で楽しみながら取り組む姿勢が大切です。

予定は未定。「臨機応変に変更OK」を伝えよう


親子でのスケジュールづくりに慣れてきたら、子どもの様子をみながら、スケジュール管理を少しずつ子どもにまかせていきましょう。

大切なことは、子どもがスケジュール帳に記入した内容を親がチェックし、「何も予定がない日」を意識的に作ること。

毎日予定がつまっていると、知らず知らずのうちに心身の疲れがたまってしまうものです。

家で何もせずにのんびりしたり、ゴロゴロしたりする時間も子どもには必要です。
「スケジュールを立てるときは、余裕をもたせるといいよ」など、折にふれてアドバイスしてあげると良いですね。

また、子どもにスケジュール管理を任せる際は、大前提として、「予定は未定」であり、「時と場合によっては変更してもOK」ということを教えることも大切です。

まじめな子は、「スケジュールをたてたからには絶対やらなきゃ」と思い込み、それがストレスとなってしまうこともあるので気をつけましょう。

最初はなかなか慣れず、予定通りいかなかったり、スケジュールを立てることをさぼってしまったりすることもあるかもしれません。

しかしそこで叱ったりせず、自分でスケジュールを立て、時には失敗しながらも「次はこうしよう」と工夫を重ねていくことで「自分でする力」が身についていきます。

〇カラフルなペンやシールも利用するなど、“スケジュール帳に記入する行為”が楽しくなる工夫を施す。

〇「スケジュールを立てたらおやつにしようか」など、子どもがとりかかりやすい声かけを意識する。

などの関わりを意識するとよいでしょう。

子どもの先を見通す力、自己管理能力を高めるための成長過程ととらえ、長い目で見守っていきたいものです。

まとめ

・子どもにスケジュール管理をさせることで、自己管理能力が身につく

・最初は週単位で。親子で楽しみながら取り組む

・子どもの様子をみながら少しずつまかせていこう

編集部より

親が何も口出ししなくても、子ども自身がスケジュール管理をしてくれることほど、大変助かり、ありがたいことではないでしょうか?いちいち、「〇〇しなさい!」「△△やったの?」など確認したり、指摘したりする必要もなくなりますね!
ただ、やっぱりいきなり子どもにスケジュールを立たせるのは難しいですし、分からないですよね!?なので、最初は一緒に子どもと一緒に作ってみましょう^^そして、大切なのは、①自分で先を考えながら想像させること!②予定は変更しても問題なし!ということを意識していけば、自然とスケジュール管理する自己管理力が向上し、親としての負担が気持ち的にも軽減されるのではないでしょうか!?

(参考文献)
・勉強しない子には1冊の手帳を与えよう!(石田勝紀:著、ディスカバー・トゥエンティワン)
・自分でできる子に育つほめ方叱り方(島村華子:著、ディスカバー・トゥエンティワン)
・ソクラテスのたまご|子どものスケジュール管理能力を育成!親ができるサポートを教えます(須貝誠:著)
・FRaU|賢い親はスケジュール管理上手! 子どもをグングン伸ばすスケジュールの立て方(大原英子:著)

関連記事

非認知能力を知ろう

非認知能力とは、IQや学力などとは異なり、社会で豊かにたくましく生きる力と言われる、挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力などのことです。園や学校の先生をはじめ、お子様がいるご家庭のママやパパにも注目され始めている能力で非認知能力を高める教育への関心度が高まっています。

  • 非認知能力とは?
  • 非認知能力が必要とされる理由
  • 非認知能力を高める5つの理由
  • 非認知能力を高める方法

ラージハート公式Facebook