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やりぬく力

夏休みの宿題は親も大変!? 親子で計画的に進めていくには?

2022.07.15

夏休みといえば、「宿題」がつきものですよね。
夏休みの宿題は、家庭で取り組むことになるので親のサポートが必要になるため、どのように計画をたて、どのように進めるかなど、悩むお母さんお父さんも多いのではないでしょうか。
夏休みの宿題の意義や目的を知り、子どもの「考える力」が身につくような計画の立て方、サポートの仕方などについて紹介します。

なぜ、夏休みに宿題があるの?

夏休みの宿題には、そもそもどんな意味があるのでしょうか。3つの項目を紹介します。

夏休みの宿題の意味

・授業で習った知識を復習し、理解度を確認する

・計画性や学習習慣を身につける

・保護者がサポートしながら、家庭での学習方法を習慣化する

授業で習った知識を復習し、理解度を確認する

ドリルなどで1学期に習った授業を復習することで、どこでつまづいているかを確認することができます。
間違えた部分を解き直すことは、2学期以降のつまづきを減らすことにつながります。

計画性や学習習慣を身につける

約1か月の夏休み。
長期にわたるなか、「どの宿題をどのように取り組んで終わらせるか」を考えることにより、計画性が身につきます。
また、「計算ドリルを毎日1ページずつ進める」などコツコツ続けることで、学習習慣も身につきます。

保護者がサポートしながら、家庭での学習方法を習慣化する

学校の先生がいない環境の中で、おうちの人がサポートしながら勉強に取り組むことで、集中できる時間帯や場所、進め方などが把握でき、家庭での効果的な学習方法を習慣化することができます。

夏休みの宿題の目的は、「宿題に取り組むことによって、計画性や学習習慣、学習方法を子どもなりに考え、身につける」 ことです。

グループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」を運営する「イオレ」が2018年8月23日に発表した調査結果によると、小学生の子どもの夏休みの宿題を手伝う親は、58.4%にのぼったそうです。
さらに、入学から3年連続で宿題を手伝うと、4・5年生になっても引き続き手伝うケースが多いことが明らかになりました。

子どもが困っていたり、苦手に感じていることについてアドバイスするのはもちろんOKですが、「親が先回りしてすべて手助けしてしまう」のはNG。
子ども自身が自分で考えたり、感じたりする力を育む機会を逃してしまうことにつながりかねませんので、注意したいものです。

夏休みの宿題の計画を親子一緒に立てて、子どもの「考える力」を身に付けよう!


そうはいっても、子どもがいきなり夏休みの宿題の計画を自力で立てていくことは難しいもの。
親がサポートに入り、その都度子どもに選択させながら一緒に計画を立てることで、「宿題を早く終わらせるにはどうしたらよいか」「どうしたら上手に時間管理ができるのか」など、子どもの「考える力」を身につけることができます。

夏休みの宿題の計画の立て方を紹介します。
手順は、次の4ステップです。

⚫️STEP1 夏休み専用のカレンダーを用意し、家族旅行など決まっている予定を記入する⚫️STEP2 宿題の量を把握し、取り掛かる順番を決める

⚫️STEP3 すべての宿題を、いつまでに終わらせるか決める

⚫️STEP4 1日の勉強時間を決め、1週間ごとの目標をたて、カレンダーに記入する

STEP1 夏休み専用のカレンダーを用意し、家族旅行など決まっている予定を記入する

夏休み初日から最終日までのカレンダーを用意し、まずは旅行や習い事など決まっている予定を記入していきましょう。

STEP2 宿題の量を把握し、進め方や取り掛かる順番を決める

学校から配られたプリントを親子で見ながら、どんな宿題がどれくらいあるのか把握しましょう。
宿題によって毎日少しずつやるのか、何日間かけて終わらせるのかなど、進め方や取り掛かる順番を決めましょう。

STEP3 すべての宿題を、いつまでに終わらせるか決める

すべての宿題を終わらせる日を夏休みの最終日にせず、1週間くらい前に設定しカレンダーに記入しましょう。

STEP4 勉強時間を決め、1週間ごとの目標をたてる

「1日30分」など勉強時間をきめ、「⚪日までに△ページ終わらせる」など1週間ごとの目標をたててカレンダーに記入しましょう。

夏休みの宿題の計画を立てる上で大切なのは、親が指図せず、子ども自身が考え、決めるようサポートしていくことです。
子どもの様子を見守り、「予定がなかなか進まない場合は臨機応変に変更していこう」といった気持ちの余裕も、忘れないようにしましょう。

完成したカレンダーは部屋にはり、親子でいつでもチェックできるようにしておきましょう。

子どもが苦戦する夏休みの宿題、どうサポートする?


子どもが苦戦する夏休みの宿題として、読書感想文、自由研究、工作があげられます。
それぞれのサポートのポイントを紹介します。

読書感想文

親もいっしょに本を読んで、まずは子どもといっしょに本について語り合いましょう。本のテーマに通じるような共通の経験を話したり、『作者は何を伝えたかったのかな』『なんでこのタイトルにしたんだろうね』などと聞きながら考えを深めていくことで、書きたいことが絞られていくでしょう。

自由研究

テーマが決まらない場合は、「理科がやりたい?それとも何か作ってみたい?」など、希望を聞き出ししぼりこんでいきましょう。海や山など旅行先が決まっている場合は、行き先にちなんだテーマにすると、下調べも楽しくなります。

工作

夏休みの工作は、大人の都合ではなく『子どもの目線』で選ぶのがポイントです。
作品を作るメリットを最大限に得たいなら、市販の工作キットに頼らず、割りばし・紙コップ・ペットボトル・空き缶など身近なものを活用して創作を楽しみましょう。
大切なのは、「子どもが興味を持てるか」という点です。
好奇心をくすぐるものなら、大人の助けがなくても自分の力でやり遂げようとします。
かわいいものが好きな子は手芸やクラフト系、活発な子は遊びに使えるものなど、好みに合わせて選びましょう。

自分で決められない子どもの場合・・・

親が子どもの興味を持てる選択肢を提示してあげましょう。

試行錯誤を繰り返しながら夏休みの宿題に取り組むことで、子どもたちの集中力や創造力、考える力の土台を育むことができます。
子どもの力を信じ、無理なく楽しく取り組めるようサポートしていきましょう。

まとめ

・ 夏休みの宿題の計画は、子ども主体で立てよう
・ カレンダーを活用して1週間ごとの目標を決める
・子どもとの対話で「好き」や「興味」を引き出し、作品づくりにつなげる

編集部より

子どもたちにとって夏休みは楽しみにしている最高の休みだと思います!ですが・・・宿題という大きな仕事があるのも事実です!そして、それは親にとっても大きな問題の一つではないでしょうか?親が思うようなペースで宿題をやってくれない・・・「やりなさい」と言っても、やらない・・・など、親にとっても少しは負担になってしまうものかな?と思います。今回のコラムを見て、子どもがやろう!と思う、やれる!と思える環境をサポートすることも大切だなと感じました。またスケジュール組を身に付けるという観点から見れば、今後大人になっていく時に必要な力だということを感じました。あえて、夏休みの宿題を負担と思わず、子どもの大人になった時の成長や必要な力を身に付けることに繋がる機会と捉えてみてはいかがでしょうか?

(参考文献)
「夏休みの宿題に関するアンケート調査2018」(出典:イオレ)
「夏休みの宿題を手伝う親が子どもから奪っている力。小学校の先生は“ココ”を見ています!」(出典:こどもまなびラボ)
「夏休みの宿題には何がある?その目的とは?保護者のサポート方法も紹介」(出典:ベネッセ教育情報サイト)

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