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やりぬく力

いよいよ2学期スタート!夏休み明けの子どもとの関わり方、伸ばし方とは?

2021.09.03

長い夏休みが終わったあとの2学期。

お休み気分が抜けきれず、「なかなかアクセルがかからない」という子どもも多いのではないでしょうか。

夏休み開けの9月は、子どもたちが1年のうちでいちばん気持ちを切り替えなくてはいけない「リセット」の時期です。

学習時間の確保や家の手伝い、早寝早起きなど日々の生活習慣を見直し、心身の成長を促す絶好のタイミングですから、子どもの様子をいつもよりも注意深く見守っていきたいものです。

夏休み明けの子どもとの関わり方や非認知能力の伸ばし方の視点もふまえて紹介します。

子どもの様子を注意深く見守りながら、少しずつお休み気分をリセット


夏休みが終わり、実りの秋に向かう9月は、子どもの成長をあと押ししやすい時期です。

長かった夏休みが終わって気持ちをリセットし、「1学期にできなかった⚪⚪と△△にチャレンジしてみようか」など、子どもの気持ちをもう一度ふるい立たせ、やり抜く力を育むことができる時期と言われています。

一方で、夏休み気分がなかなか抜けず、いまひとつ調子があがらない子が存在するのも確かです。

特に、夏休み明け最初の日は、親が気をつけなければならない日です。

宿題が終わっているはずなのに「宿題ができていないから学校に行けない」とつぶやいたり、体調に問題がないはずなのに、「頭が痛い」「お腹が痛い」など訴えてきたりしたら要注意です。

登校しぶりから不登校につながるケースもありますので、子どもの様子をいつもよりも注意深く見守りたいものです。

その上で、

・宿題など学習習慣の見直し
・家のお手伝いの習慣化
・早寝早起き朝ごはんなど生活習慣の見直し

以上の3つを柱に、
「宿題は、学校から帰っておやつを食べたらすぐに取り組むようにしようね」
「夏休み、洗濯物たたみのお手伝いがすごく上手になったね。この調子で続けられるかな?」
「最近寝る時間が遅れ気味だから、あと10分早く寝られるように作戦立ててみようか」
などと声をかけてやる気を促し、お休み気分を少しずつリセットしていきましょう。

わが子の“得意”を見つけ、伸ばしてあげよう


夏休み明けのこの時期は、1学期に蓄えた学力や体力、精神力などがグンと伸びる成長期でもあります。

学校・園生活を通し、子ども一人ひとりが、自分の“得意”と出会い始めることが多いので、「この子は漢字が得意そうだな」「図工の授業で絵画の楽しさにはまっているようだ」などと思うところが見つかったら、わが子の「得意」をどう伸ばしてあげたらいいのかを考えることをおすすめします。

「得意」は、勉強でなくても構いません。

水泳、サッカー、ピアノなど、習い事で頑張ることでもOK。

・漢字が好きで得意な子は、「漢字検定」を受ける準備を始める
・絵が好きな子は、インターネットなどで報を入手し作品を応募する
・サッカーが好きな子は、リフティングの目標回数を5回、10回、15回と、クリアするたびに目標回数をあげていく

など、子どもと相談し、チャレンジしてみるとよいでしょう。

子どもは、ひとつ「得意」をもっていると周りの友達からも評価され、自信がつきます。

自分の「得意」で小さな成功体験を積み重ね、自分に自信がもてている子は、大人になり社会に出てからも、非認知能力のひとつである「やり抜く力」を身につけているものです。

どんなに小さなことでも構いません。

その子の「得意」を見つけてそれを少しずつ伸ばしていく環境を作り、少し前進したら「やったね!」「すごい!」と褒めてあげましょう。

子どもを伸ばす2学期の過ごし方のポイント3つ

運動会や音楽会、遠足など、2学期は学校行事も多いものです。

練習などで疲れた様子が見られたら十分休養をとりながら、規則正しい生活を心がけ、エネルギーを蓄えていきたいものです。

以下、子どもを伸ばす2学期の過ごし方のポイントを紹介します。

〇学習面では、「量」より「質」を意識する

〇旬の食べ物や季節の行事について家庭で話題にする

〇予定を可視化して見通しが持てるような関わりをする

学習面では、「量」より「質」を意識する

学校での勉強が始まると、子どもの成績が気になり始めますが、勉強ばかりを強いるのはNGです。

行事の練習などで負担がかかっていると思ったら、勉強量は、いつもの8割程度でOKです。

「量」より「質」を意識し、「今日は、このプリント1枚に集中しよう」などと声かけしながらめりはりをつけるよう意識しましょう。

旬の食べ物や季節の行事について家庭で話題にする

「味覚の秋」という言葉もあるように、秋は食べ物が美味しくなる季節です。

また、お月見、秋分の日など季節の行事もあります。

旬の食べ物を料理に加えて食卓で話題にしたり、季節の行事について親子で調べてみたりなどが、創造力や自ら学ぶ力の育成につながります。

親も子どもといっしょに学ぶ感覚で、季節を楽しみましょう。

予定を可視化して見通しが持てるような関わりをする

小学校低学年くらいになると、見通しをもって行動できるようになります。

子ども専用のカレンダーを用意して、学校行事や習い事の予定を書き込み、1週間、1か月ごとに「来週は⚪⚪だね」「来月の×日に、△△があるね」などと確認しながら、自分の行動の見通しがたてるよう導きましょう。

見通しをたてながら行動できるようになることで、課題解決力を養うことができます。

まとめ

・夏休み明けは、子どもの様子をいつもより注意深く見守りつつ、気持ちをリセット
・子どもの「得意」を探し、伸ばすには絶好の時期
・季節の食べ物や行事などを通し、その時期ならではの知識を蓄える

編集部より

長かった夏休みも気づけばあっという間に終わってしまい、2学期が始まってしまいましたね。
まずは、夏休みの生活リズムから改めて学校生活のリズムに戻すことが大切なことと分かりました!
慣れてしまったリズムを戻すのは、大人にとってもなかなか簡単ではないと思います。子どもに取ったらより難しいことでしょう!
そのためにも、親から子のサポート体制が大切です!
気持ちも含めてリセットするために、夏休みの子どもの成長を一緒に振り返り、2学期を過ごしていくための生活ルールや目標設定などを一緒に設けてみましょう!

(参考文献)
・小学生の伸びる脳は、4月、7月、9月で決まる(著:高濱正伸 PHP研究所)
・たまごクラブひよこクラブ|もうすぐ終わる夏休み。休み明けの登園しぶりを防ぐポイント
・浜学園教育情報|国語力をのばす、低学年2学期の過ごし方

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