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小さな個性を大切に!ほかの子と比べずに子どもの才能を伸ばすコツ

投稿日: 2024.02.26

子どもの才能は、宝物のようなもの。
でもその才能を見つけ出すのは、意外と難しいものです。
ましてや、他の子と比べて「うちの子は…」と焦ってしまうことも多いでしょう。
でも、心配することはありません。
そもそも子どもの才能は、ほかの子と比べるものではありません。
比べるよりもむしろ、子ども自信を見つめ、その子の個性を第一に考え、個性を伸ばす環境を整えることが大切です。
このページでは、周りの子と比べずに子どもの才能を伸ばすためのコツについて、具体的なエピソードを交えて紹介します。

ついついやってしまう「比べる病」に気をつけて


子どもの成長過程で、親がつい陥ってしまう「比べる病」。
これは、無意識のうちに自分の子どもを他人と比べて優劣をつけ、評価してしまう行為をさします。

この「比べる病」には、2つの原因と背景が考えられます。
ひとつめは、現代が「競争社会」であること。
特に教育現場ではテストの点数や偏差値など、「数値」による比較が常に行われています。
こうした社会的な背景が親にプレッシャーを与え、わが子を周りの子どもやきょうだいと比べてしまう原因となります。

ふたつめは、親自身の、育児に対する不安です。
核家族化、共働き家庭の増加により、子育ての悩みや不安を抱えていても、相談する人や時間がなく、ひとりで抱えてしまいがち。
ついわが子と他の子と比べ、「うちの子は⚪⚪ができない」などマイナス面にばかり目がいってしまいます。
また、親自身の自己肯定感が低い場合、子どもの能力を認め、肯定することが難しく、他の子と比べることで子どもの価値を認めようとしてしまう傾向があります。

比べることによる子どもへの影響


わが子を周りの友達やきょうだいと比べることは、子どもの成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
ここでは、比べることによる主な影響を3つ紹介します。

自己肯定感が低くなる

常に周りと比較されることで、子どもは自分自身を否定的に捉え、自己肯定感が低下する可能性があります。
「〇〇ちゃんはテストで100点を取ったのに、あなたはなぜとれないの?」「お兄ちゃんは宿題をすぐに終わらせるのに、あなたはいつまでかかるの?」などのような言葉は、子どものやる気を損なってしまうでしょう。
自己肯定感が低下すると、子どもは自分自身の可能性を信じることができなくなり、「自分はダメな子なんだ」と自己否定のサイクルに陥ってしまう可能性があります。

子ども同士の仲が悪くなる

周りの友達やきょうだいと比べられることで、子ども同士の仲が悪くなる可能性があります。
とくにきょうだいの場合は、常に比較されることにより、互いをライバル視するようになってしまうケースが多く見られます。
例えば、「お兄ちゃんは優しいのに、あなたはいつも意地悪なのね」のような言葉は、きょうだい間の嫉妬心や競争心を高め、仲を悪化させる可能性があります。
また、「〇〇ちゃんは友達がたくさんいるのにね」など、周りの友達と比較するような言葉も、子どもの孤独感を増幅させ、周囲とうまく関われなくなってしまう可能性があります。
一度悪化した子ども同士の関係は、修復に長い時間がかかる場合があり、親にとっても悩みや不安の種となることが少なくありません。

人と比較することが幸せと感じる大人になってしまう

幼少期に常に他人と比較されていた子どもは、大人になっても人と比較することを習慣化し、それが自分の「幸せの基準」となってしまう可能性があります。
自分の価値観や目標よりも、他人の評価や基準を重視するようになり、「他人軸」で生きてしまう可能性があります。
本来の自分らしさを失い、常に他人と比べて一喜一憂する生き方は、本人にとっても精神的な負担となり、常に不安や不満を抱えてしまう生き方になりかねません。

こんなときにほかの子と比べてしまいやすい!


子育てにおいて、子どもを他人と比べることは避けたいものです。
しかし、ついつい比べてしまうケースは誰にでもあるもの。
ここでは、特に比べてしまいやすい3つのケースを紹介します。

ケース1 習い事や勉強の成果を比べてしまう

子どもの習い事を見学に行ったとき、他の子が早く上達しているのを見て、我が子の進み具合が遅いことを比べてしまい、「⚪⚪ちゃんは△△ができるのに、あなたはできなのね」などと言ってしまった経験はありませんか? 
また、テストの結果が返ってきてわが子の点数があまり良くなかったとき、「え?平均点よりも低いじゃない!」などと叱りつけていませんか? 
親のこのような言動を目の当たりにして子どもは自信をなくし、「自分は才能がないんだ」「自分は勉強ができないんだ」とあきらめてしまいがちです。

ケース2 友達関係や社交性を比べてしまう

公園で他の子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿とわが子が一人で遊んでいる姿を比べてしまい、「なぜお友達はみんなで仲良く遊んでいるのに、あなたはいっしょに遊べないの?」などと、子どもを責めてしまった経験はありませんか? 
子どもがひとりで遊ぶことは決して悪いことではなく、その子が遊びたいように遊んでいるのです。
それを叱ってしまうと子どもは「ひとりで遊ぶことはいけないことなんだ」「ひとりで遊ぶことが好きな自分は悪い子なんだ」などと思ってしまいがち。
自分だけ友達がいないと思いこみ、孤独感や寂しさを感じてしまうこともあります。

ケース3 SNS上の他のだれかと比べてしまう

知らない人のSNS投稿をみて、わが子と比べていませんか? 
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSは、現代の子育てにおいて欠かせない情報源の一つとなりました。
年齢や学年などのキーワードで検索すれば、同年齢、同学年の子どもを持つ親の投稿も簡単に見つけられます。
これは、孤独を感じやすい子育て期間において大きな支えとなる一方で、「わが子と比べてしまう」という落とし穴も存在します。
知らない誰かの「今日は○○ができるようになりました」「塾で良い成績をもらって帰りました!」といった投稿を見て、「どうしてうちの子どもだけ…」と悩み、不安や焦燥感を抱いてしまう親も少なくありません。

「比べる病」にならないために心掛けたいこと


ここでは、比べる病を克服し、子どもの成長を応援するために心掛けたい4つの習慣をご紹介します。

比較対象は「他人」ではなく「過去の本人」

子どもの成長は、一人ひとり異なります。
「テストの点数は前回の点数と比較し、点数が上がっていたらほめる」「日々の生活の中では、『自分から歯磨きをするようになった』、『宿題を最後までやり遂げた』など、他人ではなく過去の本人と比べて小さな努力を認め、その都度声をかけてあげましょう。

ポジティブな感想を具体的に伝え、ほめる

「できたね!」「すごいね!」などの言葉だけでなく、絵画なら「色使いが上手だね」「細かいところまでていねいに描いているね」、ピアノなら「音色がきれいだね」「難しい曲にも挑戦しているね」「上手に弾いているね」などと声をかけましょう。
ポジティブな感想を具体的に伝えることで、子どもは自身をもつことができます。

広い視野と大きな心を持つ

子どもの成長は、勉強や運動だけではありません。

・ 絵を描くことが好き。
・ 歌を歌うことが好き。
・ 人と話すことが好き。
・ 新しいことに挑戦することが好き。
・ ユニークなアイデアを出せる。
・ 他の子とは違う視点を持っている。

など、個性や才能は人それぞれ異なることを理解し、広い視野で子どもを見守りましょう。

できないことも個性の1つとして受け入れる

できないことは、誰にでもあるものです。
「勉強は得意ではないけど、スポーツが得意でリーダーシップが取れる」「体を動かすのは不得意だけど、感性が豊かな絵が描ける」など、不得意なことがあるからこそ得意なことに磨きがかかり、その子らしさが際立ってくるものです。
できないことを「個性」と受け入れ、できることに注目すれば、子どもの得意分野を伸ばして自信をつけてあげられるでしょう。

それでも比べてしまう・・・ここに注意!


それでもどうしても比べてしまう・・・そんなお母さんお父さんは、以下4つのことに注意しましょう。

自分の子を客観的に見る

自分の子を、なるべく客観的に見るよう心がけましょう。
それにより、わが子の苦手や得意がわかり、これからの子育て対策をうてるようになります。

自分の子どもに比べた感想を言わない

わが子と周りの友達やきょうだいと比べてしまっても、その感想を直接子どもに伝えないようにしましょう。
たとえいいことでも、子どもに感想を伝えてしまうことで、子ども自身にも「比較癖」がつき、結果ばかりを求めるようになることもあります。

過少評価しない

「隣の芝生は青く見える」ということわざがありますが、わが子と他の子を比べると、苦手なことも含めわが子のことを良く知っているだけに、どうしても他の子のほうがすぐれているように見えてしまいます。
しかし、その評価は、たまたま他の子の得意分野であるだけかもしれません。
ある一面だけを比較して、自分の子どもを過少評価しないようにしましょう。

成長には個人差があることを忘れない

子どもの成長には個人差があります。
身長を例にあげると、成長期が小学校高学年にくる子もいれば、高校になって急に背が高くなる子もいますよね。
成長期はその差が顕著に現れますが、子どもの成長には個人差があることを忘れないようにしましょう。

社会に出れば比べられるのは日常。家では比べない


子どもが大きくなると、就職活動や昇進試験など、様々な場面で他人と比較され、評価が下されることも多いでしょう。
こうした比較は自己評価に影響を与え、プレッシャーやストレスを感じさせてしまうこともあります。
だからこそ、家庭は子どもが小さいときから「安心できる場所」であり、「ありのままを受け入れられる場所」であり続けることが大切です。
「できない」ことも、その子の個性。
「比べる病」から脱却し、子どもの「好き」や「得意」を尊重して認め、伸ばしていくことが、すこやかな成長につながるのです。

まとめ

・親の「比べる病」は、子どもの自己肯定感を低下させることが多い。
・子どもができないことは「個性のひとつ」として受け入れる。
・家庭は子どもにとって安心できる場所になっているか、振り返ってみよう。

参考文献)
「他の子どもと比べてない?親が子どもを『比べる病』!もたらす影響とは?」(出典:oriori)
「【脱】他の子と比べて落ち込む!! 比較することも悪いことじゃない」(出典:こともブログ)
「比べない子育て」(田宮由美:著、1万年堂出版)
「我が子と他の子を比べてしまう理由は?比べるべきは過去の子ども!」(出典:アデック知力育成教室)

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