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非認知能力

子どもに必要な「第3の居場所」を見つけよう

更新日: 2023.08.30
投稿日: 2023.09.01

核家族化、少子化が進むなか、学校でもない、家庭でもない、子どもたちが安心して過ごすことができる居場所の必要性が叫ばれています。
信頼できる大人の存在を身近に感じ、その居場所に通う仲間と楽しく豊かな時間を過ごすことができ、非認知能力が育まれるといわれています。
子どもの「第3の居場所」の必要性、「第3の居場所」の見つけ方について紹介します。

「第3の居場所」で非認知能力を育もう


核家族化、少子化が進み、地域のつながりも希薄になる中、子どもたちが安心して過ごせる居場所がなく孤立するケースは少なくありません。
子どもたちが安心して過ごせる居場所といえば家庭や学校があげられますが、なかには家庭や学校に居場所がない子どもが存在するのも事実です。
家庭や学校に居場所がある子どもたちも、家庭や学校以外の場である「第3の居場所」で過ごすことで、信頼できる大人や友達と安心して関わりながら、将来の自立に向けて「生き抜く力」や非認知能力を育むことができるといわれています。

また、「第3の居場所」で信頼できる大人に出会い、その存在を認めてもらったり話を聞いてもらったりすることで、子どもは親以外の価値観にふれることができ、

「ここなら自分らしくいられる」
「自分を取り戻せる」
「何もかも忘れて集中できる」

など、大きく成長することができます。

第3の居場所は、子どもにとって

・ 周りの大人や友達から、新たな学びや刺激が得られる。
・ 日常生活から少し離れ、リラックス、リフレッシュ効果がある。
・ その場所で自分の意思で行動することにより、主体性を高めることができる。

以上3つのメリットがあるといえるでしょう。

子どもにとっての「第3の居場所」って、どんなところ?


子どもにとっての「第3の居場所」としてあげられるのは、どんな場所なのでしょうか。以下、6つ紹介します。

習い事やスポーツ少年団

自分の好きなことや興味のあることに打ち込むことができる習い事の場には、コーチや先生がいて、その子に合うアドバイスやサポートをしてもらうことができます。
それが新たな興味関心に結びついたり、周りの友達から影響を受け、「もっとうまくなりたい!」など向上心が芽生えることもあります。

塾というと「勉強をやらされる場所」というイメージがありますが、先生との相性によってはその子にとって居心地のよい場所となり、自分の目標に向かって頑張ったり、友達と切磋琢磨しながら思いもよらない成長を遂げられることもあります。

祖父母や親戚の家

家の近くに祖父母や親しい親戚の家があると、そこに足を運んで祖父母や親戚とのんびり過ごしたり、たわいもない話をしたりしてリラックスすることができます。
よく知っている大人に見守ってもらえる安心感が、なによりの魅力です。

学童や放課後クラブ

学童では気心知れた指導員が「おかえり〜」と出迎えてくれたり、放課後クラブではスタッフが「よくきたね!」と声をかけてくれる場所は、子どもにとっては安全基地。
自分を受け入れてくれる環境の中で、のびのびと過ごすことができます。

こども食堂

近年増えつつあるこども食堂。
こども食堂というと「貧困対策」というイメージがありますが、「地域に開かれたコミュニティの場」としての役割を担っていることも多く、子どもだけでなく、保護者や地域の人であれば誰でも利用できる食堂が増えているようです。

児童館、民間の子育て支援施設

安全で子どもを遊ばせやすく、無料で時間を気にせず利用できる児童館は、まさに子どもたちの「第3の居場所」。
近年は民間の子育て支援施設も増えてきており、そこでもスタッフの見守りのもと、子どもたちが放課後や休みの日に楽しく過ごすことができます。

子どもの「第3の居場所」にはさまざまな形がありますが、どれにも通じているのは、「子どもの悩みをある程度解決する」「社会との接点を生む」という役割を担っていることです。
また、子どもの居場所を確保することは、子どもだけではなく、保護者の心的、体力的負担を減らすことにもつながり、子どもの「第3の居場所」があることで、親子ともに充実した時間を過ごすことができるといえるでしょう。

お子さんに、「第3の居場所」はいくつありますか?
数が多ければいいというわけではありませんが、学校、家庭以外にひとつでも「第3の居場所」を確保しておくことが、子どものすこやかな成長につながるでしょう。

“ナナメの関係”をつくることが大切


「第3の居場所」において、子どもは、その場にいる大人と親や先生などとのタテの関係でも、同世代の友達とのヨコの関係でもない、“ナナメの関係”をつくることができます。

ナナメの関係については、

社会全体で子どもを育て守るためには、親でも教師でもない第三者と子どもとの新しい関係イコール「ナナメの関係」をつくることが大切である。地域社会と協同し、学校内外で子どもが多くの大人と接する機会を増やすことが重要である。(出典:文部科学省)

と、文部科学省でも推奨しています。

こうした大人は、親と違って子どもに指図することもなく、同じ目線で適度な距離感を持って話を聞いてくれるため、反抗期の子どもも話しやすいものです。

ナナメの関係ができることで、

・ 学校や家庭だけでは得られない新しい価値観に出会え、視野が広がる。
・ 安心して本音を出すことができ、自分を受け入れてもらえる。
・ 「大きくなったらこういう人になりたい」といった、身近なロールモデルに出会える。

など、よい面がたくさんあります。
わが子に「第3の居場所」をつくり、親や先生以外の信頼できる大人との関係を構築させるためには、「第3の居場所」になるような場を近所で探すことに加え、

・ 親自身が、尊敬できたり刺激を受けたりする友人知人との関わりをつくっておく。
・ 自分の子どもだけでなく、周りの子どもたちとの関わりも大切にする。

などの心がけも大切です。

子どもの非認知能力を育むためにも、これを機に、わが子にとっての「第3の居場所」「ナナメの関係づくり」について考えてみましょう。

まとめ

・すべての子どもには、家庭、園・学校以外の「第3の居場所」が必要。
・子どもの「第3の居場所」にはさまざまな形がある。
・親自身が、周りの大人との関係づくりを行うことも大切。

参考文献)
「学校は、地域の人材を活用してナナメの関係をつくろう!」(出典:文部科学省)
「子ども第三の居場所」(出典:日本財団)
「子どもの居場所はどこに?――サードプレイスの見つけ方 #今つらいあなたへ」(出典:yahooニュース)
「小学生の伸びる脳は4月、7月、9月で決まる!」(PHP研究所、高濱正伸著)

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