ラージハート

非認知能力

挨拶ができる子になるために

2021.01.08

あいさつは、コミュニケーション能力の基本中の基本。

日本では、礼儀の一環としても大切に考えられています。

周りの人とお互いにあいさつをして存在を認められることで自己肯定感が高まり、社会の一員として存在しているという安心感が得られるようになります。

子どもは、家族や友達、先生に対してはもちろん、近所の人など周りの人に元気なあいさつができるように育てたいですよね。

親として、どのように子どもと関われば、あいさつができるようになるのでしょうか。

あいさつや礼儀の大切さと、あいさつができる子になるための、親の関わり方のヒントについて紹介します。

あいさつは、人との信頼関係を築く第一歩


「おはようございます!」
「こんにちは!」
「ありがとう!」
「いただきます」
「おやすみなさい」etc.

これらはすべて、あいさつです。

そもそもあいさつとは、「出会った人がお互いに心を開き、相手に近づく」ことを意味します。

周りの人から元気にあいさつされると嬉しい気持ちになり、こちらもあいさつを返します。

そこからコミュニケーションが生まれ、少しずつ関わりが深まっていきます。

あいさつは、人との信頼関係を築く第一歩といえるでしょう。

わが子には、元気なあいさつができる子に育ってほしいと願う保護者の方がほとんどだと思いますが、幼児期から学童期にかけては、

⚫️あいさつの意味がよくわからない
⚫️内気、はずかしがりやなど、性格的にあいさつが苦手
⚫️本人はあいさつしているつもりでも、声が小さい

などの理由から、あいさつがうまくできないこともあります。

あいさつができない子に対して、「あいさつしなさい! なんでできないの?」などと強く叱りつけ、おしつけるのはNGです。

あいさつは、誰かから押しつけられてするものではなく、子どもが自分の意思でするものです。

親である大人が手本を見せながら、「今はできないけれど、いつかはきっとできるようになるだろう」と子どもを信じ、見守りましょう。

あいさつできるようになる親の4つの関わり方

あいさつができるようになる親の関わり方のポイントを紹介します。

近所の人に会ったら、親が元気にあいさつする

子どもは、親の言動をよく見ています。

子どもと買い物に行き、近所の人に会ったときなど、まずはお母さんが「こんにちは!」とあいさつをしましょう。

子どもがもじもじしていたら、さりげなく「なんていうんだっけ?」と誘導するのもよいでしょう。

子どもにあいさつするときは、最初に子どもの名前を

「⚪⚪くん、おはよう」と、子どもの目を見ながら最初に名前を呼んであげましょう。

習慣化することで、子どもは自分が認められているように感じ、あいさつされることの心地良さを感じます。

場面に応じ、事前に心の準備をさせる

習いごとに行くときなど、事前に「心の準備」ができるような声をかけるのも良いでしょう。

「先生にあったら、最初に何て言うんだっけ」「こんにちは、って言えるかな?」などと声をかけてみましょう。

あいさつできたらほめる

子どもがあいさつできたら、「元気にあいさつできたね」などと、ほめてあげることも大切です。

相手の人から「いいあいさつね!」とほめてもらうことでも、子どもは嬉しい気持ちになります。

「あいさつすると気持ちいい」という経験を重ねましょう。

家庭の雰囲気も大切です。

食事のときに「いただきます」「ごちそうさま」と皆で言い合う、なにかをしてもらったときに「ありがとう」と伝え合うなど。

あいさつを大切にしている家庭環境の中で育った子どもは、「あいさつはこういうものだ」ということがすりこまれ、あいさつが自然とできるようになると言われています。

わが家はあいさつを大切にしているかどうか、この機会に振り返ってみましょう。

スポーツ系の習い事で礼儀を身につける


サッカー、野球、バスケットボールなど、スポーツ系の習い事は、複数の子どもが一緒に活動するケースがほとんどです。

レッスンがはじまるときに「こんにちは!」終わるときに「さようなら!」など、皆で声を合わせてあいさつすることで、あいさつが自然と身につくこともあります。

ふだんは引っ込み思案な子が、同じクラスの子どもたちから刺激を受け、元気よくあいさつできるようになったという声もよく聞かれます。

習い事を通してあいさつや礼儀を身につけるというのも、子どものすこやかな育ちにつながるでしょう。

「今日のレッスン、一生懸命頑張ってたね。あいさつも、大きい声で言えていたよ!」など、その都度声をかけてあげることで、自信が持てるようになります。

まとめ

・あいさつから人とのコミュニーションが生まれる
・あいさつは無理強いしない
・あいさつできる子にするためには、親が手本となることが大切
・家庭でもあいさつを大切にする
・習いごとの環境で気づき、学ぶことも大切

_

編集部より

あいさつは、いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に取り入れて、行うことができる礼儀です。
まずは、家族内で積極的に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
ぜひ!親が率先して挨拶を取り入れて、背中で見せてあげてみましょう!
また、お子様が主体的に挨拶できるようになるためには、長い目で見守り、支えることも大切です。

(参考文献)
・8歳までの子どもの脳にやっていいこと悪いこと(成田奈緒子著/PHP研究所)
・いこーよ|あいさつで人生を豊かに!「あいさつ」できる子になる方法
・育児情報誌miku|子どもの習いごと、どう考える?

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