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【2024年最新】マスク焼け、どう防ぐ?どう治す?

投稿日: 2024.08.09

マスク焼け、どう防ぐ?どう治す?

さまざまな感染症予防を目的に、日常的にマスクをつける人が増えてきています。
夏の時期、大人も子どもも気になるのが「マスク焼け」。マスク焼けの防ぎ方と治し方を紹介します。

マスク焼けを予防する3つのポイント


マスク生活が続いたコロナ禍。5類への移行によりマスク着用奨励は緩和されましたが、
コロナの流行がなくなったわけではないこと、コロナ以外のさまざまな感染症を予防したいことなどから、日常的にマスクをつける人が増えてきています。

暑い夏の季節、マスクを着用することにより、マスクで覆われている部分とそうでない部分がムラになった状態で日焼けをしてしまう「マスク焼け」が心配です。

マスク焼けだけではなく、紫外線がマスクを透過して日焼けをする「マスク越し焼け」にも注意が必要。
マスク焼けやマスク越し焼けを防ぐためには、正しい日焼け対策が大切です。
以下、3つのポイントを紹介します。

・顔全体と首に、日焼け止めを塗る。
・日焼け止めはこまめに塗り直す。
・紫外線カット機能のあるマスクを使う。

顔全体と首に、日焼け止めを塗る

紫外線にあたる環境にいるときは、必ず日焼け止めを塗りましょう。
とくに、マスクが当たる頬、顎、目元は入念に塗るとよいでしょう。
日焼け止めは、子どもが使う場合は低刺激性のものを。防御指数は、日常の生活ではSPF15~20、PA++、海や山ではSPF20~40、PA++~+++を目安にしましょう。

日焼け止めはこまめに塗り直す

マスクの中は高温多湿で日焼け止めが落ちやすい状況。
また、マスクと肌の境目は顔の動きでこすれやすく日焼け止めが落ちやすい部分。
日焼け止めはこまめに塗り直し、マスク焼けを防ぎましょう。

紫外線カット機能のあるマスクを使う

紫外線カット率が高く、洗って使える「UVカット機能付き」のマスクが登場しています。
このようなマスクを使用するのもよいでしょう。
日焼け止めと併用すると安心です。
ただし、「UVカット機能付き」のマスクを使用しても、
マスク越しに日焼けしてしまうこともありますので注意が必要です。

気になるマスク焼け、どう治す?


気をつけていたのにマスク焼けしてしまったときの対処法を3つ、紹介します。

・ほてった日焼け部分を冷やす。
・日焼けした肌を保湿する。
・ワセリンを塗り、皮膚を保護する。
・マスクをあごまで下げて着用する。

ほてった日焼け部分を冷やす

日焼け後の肌は、軽いやけどをした状態と同じです。まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めましょう。
濡れタオル、氷や保冷材で冷やしましょう。氷や保冷剤で冷やす時は、肌の刺激にならないようタオルに包んで使用します。
ミネラルウォーターをスプレーするのもよいでしょう。

日焼けした肌を保湿する

マスク焼けした部分の赤みやほてりが落ち着いた後は、ローションで肌にたっぷり水分を補給し、肌の乾燥を防ぎましょう。
日焼け後の肌は敏感になっているので、ローションはやさしくていねいになじませるのがポイントです。

ワセリンなどを塗り、肌を保護する

寝る前に、肌に薄い膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防ぐワセリンなどを塗り、肌を保護するのもおすすめです。
使用量が多すぎるとべたついてしまうので、顔だけに塗るのであれば、米粒半分くらいの量を手にとり薄くのばせばOK。
ワセリンは、ドラッグストアで購入できます。

マスクをあごまで下げて着用する

マスクをあごまで下げて着用することで、顔の下半分に当たる直射日光を物理的にさえぎることができます。
これにより、日焼けの進行を抑制し、既存のマスク焼けの跡がさらに濃くなるのを防ぐ効果が期待できます。

赤みが続く間は、マスク焼けした皮膚を刺激してしまうため、熱いシャワーを当てることは避け、温めのシャワーや水で顔を洗うようにしましょう。
熱いお湯は、皮膚から水分や脂質が抜け、肌の乾燥を促進してしまいます。
また、日焼け直後の赤く腫れた肌を温めることは、炎症や傷みを広げることにつながります。

マスク焼けしにくい、マスクの色は?


さまざまな色のマスクがありますが、黒は、白に比べると紫外線をカットする効果があります。
ただしその反面、黒は熱を吸収して温度が上がりやすいため、熱中症のリスクも高まります。
暑い夏の時期は、紫外線防止を目的に黒のマスクを着用することはさけたいものです。

暑さを感じにくいのは、白のマスクです。

健康面や快適さも考慮すると、紫外線防止機能のある白いマスクを選ぶのが安心でしょう。

スキンケア、マスク選びに気をつけて、マスク焼けを予防しましょう。

夏の暑い時期、屋外ではマスクを外すこともおすすめ

夏の暑い時期に心配なのが、熱中症です。
熱中症は、高温多湿な環境で大量に汗をかくなどして、体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節がうまくできなくなり、体内に熱がこもった状態になって起こります。めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気などさまざまな症状が出ます。厚労省などは、「高温・多湿な環境下では、マスク着用は熱中症のリスクが高くなります」と注意を呼びかけています。
夏の暑い時期には熱中症予防として、屋外ではマスクを外すこともおすすめです。

マスク焼けを防ぐためには、日焼け止めなどの使用を習慣化し、肌に合った適切なケアを行うことが大切です。
熱中症対策にも気をくばりながら、肌の状態に合わせて適切な対策を選び、健康的な肌を保ちましょう。

まとめ

・ マスク焼けを防ぐために、顔全体と首に、こまめに日焼け止めを
・マスク焼けしたら、患部を冷やし、保湿することが大切
・紫外線防止機能のある白いマスクが安心
・熱中症予防のためにも、屋外ではマスクを外すこともおすすめ

参考文献
「マスク焼けにご用心! 日焼け止めの使い方&おすすめアイテム」(出展:資生堂)
「こどもの紫外線対策について」(出典:日本小児皮膚学会)
「ワセリンの魅力と万能な使い方」(出典:All About)
「マスクを着けても日焼けする!紫外線を防ぐためのマスクの着け方&選び方」(出典:8760)

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