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コミュニケーション能力

親子のコミュニケーションが子どもを成長させる!? 家庭でできるアクティブ・ラーニング

2020.06.17

「自ら考える力が身に付く!? 今注目のアクティブ・ラーニングとは」では、アクティブ・ラーニングがどんな学習方法なのか、どうして今の時代に求められているのかについてご紹介しました。

アクティブ・ラーニングとは、一方通行な学びではなくコミュニケーションを通して自主的に学びを深めていくものでした。

アクティブ・ラーニングは教育現場での言葉ですが、ちょっとした工夫で、家庭でもアクティブ・ラーニングを取り入れることができます。

鍵は親子のコミュニケーション

家庭でアクティブ・ラーニングを取り入れるために鍵となるのが「コミュニケーション」です。

学校では先生や他の子どもたちと交流しながら学んでいきますから、家庭では親とのコミュニケーションが重要になります。

重要だからとプレッシャーに感じるのではなく、ちょっとしたコツつかんで楽しく取り入れてみようと思うくらいの気持ちがおすすめです。

親が必死になりすぎて、イライラしてしまうのは親子ともに逆効果だからです。

アクティブ・ラーニングから子どもへ伝えたいのは、自ら学ぶことの楽しさです。

親が頑張りすぎないことも大切です。

親の考え方をアップデートしよう!

まずは、親である私たちが今の時代に合った考え方にシフトしてみることに心がけてみましょう。

『自分で伸びる小学生の育て方(沼田晶弘氏)』をヒントに、親が意識したい3つのポイントをご紹介します。

かくあるべき論から卒業する

親だったら誰もが、子どもにはこういう子に育って欲しいという思いがあるでしょう。

それは当然のことでいいことなのですが、こういう子にするためにこうするべき! と決めつけていないでしょうか?

かくあるべき論は子どもの可能性の芽を積んでしまう可能性もあります。

かくあるべき論の傾向にあるならば、子どもの興味関心の芽を伸ばす思考に変えてみましょう。

子どもにとって本当に大切なのはなんだろうと子どもの姿をよく見て、常にベストなことを考えることが大事です。

親の常識は子どもの時代には非常識と疑う

親の時代に常識であったことが今も常識であるとは限りません。

逆に昔は非常識と言われていたことが今は常識となっていることもあるでしょう。

大切なのは今の時代に合っているのか、自問自答して常に考えることです。

比べるときには、過去の自分の記憶ではなく、今の情報を照らし合わせてみることを心に留めてください。

ただし、情報の見極めることも大切です。

今は情報社会ですので、たくさんの情報が溢れています。

お子さんに合うことを無理のない範囲で取り組んでみましょう。

視点を自分から子どもに置き換える

子どもが主体の子育てができているか、今一度立ち止まって考えてみてください。

親の都合で子育てをしていませんか?

親もとても忙しい毎日を送っていて、子どもを親の都合のいいようにコントロールしてしまうこともあるかと思います。

それでも、時間があるときは少し時間をかけて、子どもの考えを聞いてみると親都合だったと気付かせられることもあります。

また、子どもに任せてみると意外とできることも多くあります。

子どもが主体的に行動できる時間を作ってあげることが大切です。

家でできるアクティブ・ラーニングの具体例

実際に家庭でできるアクティブ・ラーニングの具体例についてお伝えします。

ぜひ、取り入れてみてください。

本やテレビ、時事問題などについて話し合う

本やテレビを一緒に見て「どこが面白かった?」などと話し合ってみましょう。

また、子どもに「どんな話だった?」と聞いて、説明してもらうことも効果的です。

新聞やニュースなどの話題について「こんなことがあったんだけどどう思う?」と話を切り出して共有することもおすすめです。

子どもは知識が深まると同時に、議題に対して自分の意見をまとめて言う練習になります。

質問はYES・NOで終わらないように、「どこがおもしろいと思った?」、「どんな気持ちになった?」など、子どもの考えを話してもらえるような問いかけが大切です。

継続的に自分の意見を言うことで、子どもは物事を理解する力や相手に伝えるための表現力が育っていきます。

子どものなぜ? に楽しく付き合う

子どもがこれなんでだろう? と聞いてきたときはチャンスと捉えましょう!

答えをパッと伝えるのではなく、一緒にその不思議を調べることをしてみましょう。

例えば、一緒に辞典や本で調べてみたり、実験してみたりすることで子どもの興味は深まります。

大切なのは、子どもが主体的に調べることです。

その作業を子どもと一緒に親は楽しんであげましょう。

なぜ?から調べることの繰り返しで、子どもは色々なことに関心を持ち、一生好きな分野を開拓できるチャンスになるかもしれません。

そして、なぜを問い詰めていくことで学ぶことの楽しさを知るきっかけにもなります。

モノがどうしてできたのか考えたり調べたりする

身近にあるものがどのような経緯で今ここにあるのかを子どもと一緒に考えてみましょう。

食材で言えば、調味料や野菜や魚、肉、加工食品、色々なものがありますよね。

塩であれば「これはどこからきたものだと思う?」と質問して、海水から塩が出来上がるまでの経緯を調べたり、ノートに書き出してみたりするのもおすすめです。

毎日のように食べているお米であれば、田植えや稲刈りのイベントに一緒に参加すること、お米が育つ過程や一生懸命お米を育ている方への感謝の気持ちを学べるはずです。

モノの成り立ちについて調べたり、体験することで興味や関心の幅を広げることにつながっていきます。

ご家庭でアクティブ・ラーニングに取り組むときは、親も時間の余裕があるときに実践してみてください。

義務的になってしまうのはマイナス効果ですので、毎日絶対これをすると決めない方がいいです。

普段の会話の中で、子どもに話をしてもらう工夫をするとか、その会話の中で子どもが興味を示したもの対して、時間があるときにじっくりと調べたり、体験したりすることが大切です。

まとめ

・家庭でのアクティブ・ラーニングの鍵は親子のコミュニケーション。
・今の時代に合っているか親の考え方もアップデートすることが大切。
・家庭でのアクティブ・ラーニングは一緒に楽しみながらすることが重要。

編集部より

アクティブ・ラーニングは、学校だけではなく家庭でも取り入れることができます。
子どもと一緒に楽しく学ぶことを大切にして、無理なく日常の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
アクティブ・ラーニングを身近に取り入れることで、子どもは自主的に学んだり、行動したりするように成長していきます。

(参考文献)
・世界標準のアクティブ・ラーニングでわかった 自分で伸びる小学生の育て方(著者:沼田晶弘)
・家でできる自信が持てる子の育て方(著者:沼田晶弘)

・All About家庭で実践!子供の主体性が育つアクティブラーニング

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