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子どもと生涯過ごせる時間は? 親子で記憶に残る子どもとの過ごし方の工夫10選

更新日: 2022.11.08
投稿日: 2022.09.27

日々、子育て、家事、仕事に追われていると、「子育ては楽しいしわが子もかわいい。でも、たまには一人になりたい」と思うこと、ありませんか?
しかし、子どもといっしょに過ごせる時間は、意外と短いものなのです。
子どもと生涯過ごせる時間について、考えてみましょう。

親子がいっしょに過ごす時間は、子どもが小学校卒業時点で半分以上経過


毎日早起きし、朝ごはんをつくって食べさせて登園・登校させ、帰宅後はおやつを出したり習い事に連れて行き、晩ごはんを食べさせてお風呂に入れて寝かせる。

子育てをしていると、わが子を中心に日々の予定が回り、1日があっという間に過ぎていきますよね。
仕事をしているとなおさらで、「子育ては楽しいしわが子もかわいい。でも、たまには一人になりたい」と思うこともあるでしょう。

子どもが小さいうちは、24時間子どもといっしょにいる感覚が強いと思いますが、関西大学の社会学部教授の保田時男先生によると、わが子と生涯でいっしょに暮らせる時間は、

母親は、約7年6ヶ月
父親は、約3年4ケ月

なのだそう。

しかも、子どもが園、小学校、中学校と成長するにつれて子どもが家にいる時間は減り、小学校を卒業する時点で、一生のうち子どもと過ごせる時間の半分以上が過ぎ去ってしまうそうです。

以前、NHKのバラエティ番組で紹介され、大きな話題となりました。

親子で記憶に残る子どもとの過ごし方の工夫10選


今は毎日べったりだけれど、改めて数値化されると子どもと過ごす時間は永遠ではないことがわかります。
しかし、だからといって、「子どもといっしょに過ごさなきゃ」と義務感にかられたり、いろいろな場所につれていって特別な体験をさせる必要はありません。

忙しい日々を送っているとしても、過ごし方を工夫することで、短時間でも親子の豊かな時間が生まれます。

親子で記憶に残る子どもとの過ごし方の工夫を、10例紹介します。

朝早めに起き、親子でゆっくり朝食を食べる

いつもよりも少し早めに起きれば、そのぶんゆっくり朝食を食べる時間が確保でき、園や学校の話、友達の話などができます。たわいもないひとときが親子時間を豊かにします。

子どもが好きなテレビ番組やゲームを一緒に楽しむ

子どもがテレビを見たり、ゲームをしたりする時間、親は家事や自分の時間にあてることが多いですが、余裕があるときにいっしょに楽しむことで親子の会話が広がり、子どもの感性にもふれることができます。

お月見、ハロウィンなど季節の行事を家族で楽しむ

おおがかりな準備はいりません。
出来合いのものを購入したり、100均などを利用して気軽に飾り付けをしたりなど、可能な範囲で季節の行事を家族で楽しみましょう。

お風呂や寝かしつけの時間を大切にする

お風呂タイムや寝かしつけの時間は、子どもがいちばんリラックスするひととき。
この時間、今日あった出来事などについてゆっくりお話しすることがスキンシップにつながり、こうした時間はあとあとまで子どもの脳裏にやきつくでしょう。

1日10分でOK。何も考えずに子どもと遊ぶ

仕事や家事のことも考えず、スマホもいじらず、ただただ集中して子どもと10分遊ぶだけで、子どもは母親、父親の愛情を感じとることができます。

習い事に頑張る子どもの姿を可能な範囲で見学し、応援する

習い事をがんばる子どもの姿を可能な範囲で見学することで、わが子の成長を感じることができます。
わが子の姿を見守ることも、「親子で過ごす時間」の充実につながります。

親子で楽しめるレジャースポットやワークショップに参加する

長期休みや週末は、親子で楽しめるレジャースポットに出かけたりワークショップに参加しましょう。
写真を撮ったり作品を作ったりなどにより、子どもの心に家族の思い出として心に残ります。

家族の誕生日を「一大イベント」に

子どもだけでなく、お母さんお父さんの誕生日も含めて家族の一大イベントに。
家族みんなでどのように祝うかを相談し、計画を立てるようにしましょう。

親子で交換日記を楽しむ

子どもが文字が書けるようになったら、お互いに無理のない範囲で、親子で交換日記を楽しむのもおすすめです。
時がたってから見返すのもいいですね。

ハグなどスキンシップを意識する

気持ちに余裕があるときは、朝の園・学校への見送りのときに「いってらっしゃい!」とハグしたりなど、スキンシップを意識しましょう。

子どもと過ごす時間は、どれだけ一緒に過ごしたかという「長さ」より、どう過ごしたかという「質」が大切です。
一緒に過ごせる時間は有限で、限りなく短いわが子との時間。
今しかない一瞬一瞬を大切に、親子で楽しんで過ごしていきたいですね。

まとめ

・わが子と生涯でいっしょに暮らせる時間は意外と少ない
・ちょっとの工夫で親子でいっしょの時間を過ごせる
・子どもと過ごす時間は「量」より「質」を大切に

参考文献
「チコちゃんに叱られる!」(出典:NHK)
「忙しくても! 子どもとの時間を大切にする方法」

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