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課題解決力

親子キャンプで非認知能力を育てよう!

2021.10.04

コロナ禍も手伝い、「密」を避けて家族のみで楽しめるキャンプに人気が集まっています。

暑さも収まりつつありアウトドアが心地良いシーズンでもあり、「家族でキャンプ」という家庭も多いことでしょう。

キャンプは、親子でさまざまな体験ができるだけでなく、「非認知能力を育てる」という視点でも非常に効果的と考えられています。

親子キャンプがなぜ非認知能力の育成に効果的なのかに加え、キャンプに出かけるときの親の関わり方などについて、紹介します。

親子キャンプで高まる非認知能力


大自然の中で、テントをはったり、焚き火をしたり、いつもとは違う環境の中で食事の準備をしたりなど、日常生活とは全く異なる体験ができる親子キャンプは、「生きる力」といわれる非認知能力を養う機会としても最適だといわれています。

親子キャンプを通して、育つ非認知能力を5つ紹介します。

〇自分で考える力

〇自立心、責任感


〇コミュニケーション能力


〇課題解決力


〇自己肯定感

自分で考える力

出発前から親子で計画をたてながら、「現地についたら何をして遊ぶか」「晩ごはんは何を食べるか」などを話し合い、川遊びをしたいなら、「川にいる魚を図鑑で調べておこう」などと声をかけることで、「自分がやりたい」と思うことを実現するにはどうしたら良いかなど、自分で考える力が育ちます。

自立心、責任感

食事づくりの際に、「食材を水で洗う」「野菜を切る」など子どもに役割をあたえ、任せることで、自立心や責任感が生まれます。

コミュニケーション能力

キャンプでは、家族皆で協力してテントをはったり食事の準備をしたりなど、力を合わせて作業することがたくさんあります。

目的を達成するために皆で会話を重ねながら作業するため、自然とコミュニケーション能力が育ちます。

課題解決力

突然雨に降られたり、日が落ちて気温がグンと下がったりなど、自然の状況は刻々と変化します。

こんな中で、現状を把握しながら自分は何をすべきか考え、行動することで、課題解決力を養うことができます。

自己肯定感

大自然の中に身をおき、木や土のぬくもりを体感することで人間の小ささや限界を感じることができ、ありのままの自分を認めて受け入れられるようになります。

これにより、自己肯定感を高めることができます。

親子キャンプでできる体験とは?


親子キャンプを通して味わえる、代表的な自然体験を紹介します。

テントで寝泊まり

冷房のきいた部屋のなか、フカフカの布団で寝るのではなく、ゴツゴツした石の感触を背中で感じながら眠りにつく体験は、そのまま生きる力を育むことにもつながります。

火おこし、たき火

火をおこすまでにはさまざまなプロセスをふむ必要がありますが、乾いた木を集めたり、うちわをパタパタあおぎ続けたりなど、子どもはあっと驚くような集中力を発揮します。

何度も失敗しながらも、どのような木を選ぶとよく燃えるのかなどを、身をもって体験できます。

アウトドアクッキング

子どもの年齢に合わせ、材料を切る、焼くなど、家族で役割を分担しましょう。

家と違って不自由な環境の中でも、夏の日差しや風をかんじながら「楽しい!」「おいしい!」とその場の状況を楽しめるタフな心が育ちます。

魚釣り

小学校低学年くらいになると、子どもが自分で針の取り外しもできるようになります。

魚を釣り上げるまでには忍耐力や集中力が必要ですが、釣り上げた瞬間、何かをやりとげた達成感を味わうことができます。

川遊び

家族皆で助け合いながらチャレンジする沢登りは、「チーム」としての一体感を味わうことができます。

安全管理を徹底した上で目的のポイントを決めましょう。

キャンプに出かけるときの親の関わり方のポイント

親子キャンプに出かけるというと、特にはじめての場合は「子どものためにあれもしたいこれもしたい」など、いろいろ企画しすぎてしまう傾向があります。

事前にスケジュールを立てることはもちろん大切ですが、つめこみすぎはNG!

自然の中に身をおくと、子どもは心が解放され、自ら「⚪⚪をしたい!」「⚪⚪⚪に挑戦したい!」などと言ってくることが多いものです。

親は最低限の「安全」を確保しつつ、子ども主導でなるべく自由にさせてあげましょう。

また、親のほうも、マインドチェンジが必要です。家にいるときと同じように「早くしなさい」「⚪⚪️はしちゃダメよ」など、指示出しばかりはNG。

親自身も、日常とは全く違う環境や時間の流れ方を受け入れて楽しみ、精神的、時間的に余裕をもってわが子と接するようにしたいものです。

最近ではキャンプ場にもWi-Fiや電波があり、スマートフォンやゲームができる環境がそろっているケースが多いですが、あえてスマートフォンをオフにして、家族で過ごす時間を楽しむことも大切です。

突然の雨など、ハプニングもつきものですが、「カッパを着て思い切り雨に濡れる」など、いつもだったらやらないことも体験しましょう。

柔軟な視点で大自然を楽しむことが、非認知能力の育成にもつながります。

まとめ

・ 親子キャンプを通し、自立心や課題解決力などを養うことができる
・ 火おこし、アウトドア料理、川遊びetc。さまざまな発見の宝庫
・親はあまり欲張らず、自然の中で心を解放させることが大切

編集部より

このようなコロナ禍だからこそ、家族だけで普段と違った環境で生活する経験も子どもたちの非認知能力の向上に繋がる素晴らしい機会になるということが分かりました!
まさに、親子キャンプは非日常空間の中で子どもを成長させ、親子間の絆を深める最高のイベントです!
子どもの安全を1番に考慮しながらも、子どもに自由な発想、行動をさせてあげることで、子どもの大きな成長に繋がります!
普段ではできない!また、キャンプだからこそできる!たくさんのイベントを一緒に行い、素敵な思い出を作りましょう!!

(参考文献)
・自然あそびで子どもの非認知能力が育つ(著:長谷部雅一 東洋館出版社)
・小学生の伸びる脳は、4月、7月、9月で決まる!(著:高濱正伸)
・キャンプに『せっかくだから』は不要! 子どもが自ら学ぶ、自然の中でのシンプルな過ごし方(佐藤初雄:監修 出典:こどもまなびラボ)
・夏休みは非日常体験で非認知能力を伸ばそう!(著:田宮由美、出典:SHINGA FARM)

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