新体力テストで好記録をだすポイントとは?

2023.05.26

近年、子どもの体力低下が問題視されていますが、多くの学校で新体力テストを実施されていると思います。

新体力テストは、一般的に学校やスポーツクラブなどで行われる体力測定の一つです。
このテストは、個々の人の身体的な能力と健康状態を評価するために使用されます。

体力テストで確認できる身体能力の内容

握力
測定することで全身の筋力の傾向がわかる
上体起こし
30秒間腹筋を繰り返すことで、筋肉を長く動かし続ける筋持久力を確認する
長座体前屈
前屈によって脊柱(胸椎)のやわらかさから全身の柔軟性も判断する
反復横跳び
前後左右に素早く動ける敏しょう性を確認する
20mシャトルラン
短距離の往復を走り続けることで全身の持久力をみる
50m走
直線の短距離を速く走れる力を確認する
立ち幅跳び
跳躍力と身体が持つパワーがわかる
跳び方をみることで体の使い方が上手いかとうかもチェックできる
ソフトボール投げ
下半身と体幹、上半身を連動させる動きで、器用さの有無がわかる
距離を測定して投げる能力も判定

今回は、50m走とソフトボール投げの記録アップのポイントを紹介します♪

50m走

【 ポイント 】
①スタートの姿勢は正面を向く
②目線はゴールの先(5~10m先)を見て走る
③ゴールはまっすぐ走り抜ける

【 悪い例 】
①スタートの姿勢が横を向いている
②くねくねと蛇行して走る
③ゴールでスピードを緩める

ソフトボール投げ

【 ポイント 】
①投げる方向に横向きでステップを踏む
②投げる高さ(角度)を35~45度を目安に投げる
③最後まで腕を振り抜く
④ボールの縫い目に指をかけ、ボールを包み込むように握る

【 悪い例 】
①正面を向いたまま投げる(投げる方向に体を向けている)
②下に投げる
③立ち止まったまま投げる

動画を参考に練習してみてください!

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