子どもたちの「楽しい!」「もっとやりたい!」をひきだす 多種目スポーツスクール JJMIXに潜入!

2022.11.07

リーフラススポーツスクールで展開する「JJMIX」は、サッカー、野球、バスケットボールなどの運動要素を取り入れた多種目スポーツスクール。
リーフラススポーツスクールの指導員から「幼児期からいろいろな球技が楽しめるスクールを」と声があがり、2013年に開校しました。
2歳から始めることができ、さまざまな運動体験を通して子どもたちの心と体を育みます。

今回は、埼玉県さいたま市の「JJMIX大宮北スクール」に潜入!
スクールの様子に加え、担当指導員である高橋唯人先生に「JJMIXの魅力と子どもたちの成長」について取材しました。

スポーツ遊びをしながら「走る・跳ぶ・蹴る・投げる」を体験!

ここは、JR川越線日進駅から徒歩で約5分のフットサルコート。
「JJMIX大宮北スクール」には、会場近くに住む年中から小学2年生の子どもたちが参加しています。

会場に入るなり、人工芝の広いコートを走り回る子どもたち。
高橋先生の「始めるよー」の声を合図に、スクールがスタートしました。
ランニングをしたり、テニスボールを標的めがけて投げる“モンスター退治”遊びなどでウォーミングアップしたあとは、
・ バスケットボール
・ 野球
・ サッカー
の順番に、「走る・跳ぶ・蹴る・投げる」など、それぞれのスポーツの基本の動きを、皆で遊ぶ感覚で学んでいきます。

ミニ野球では、固定したボールを順番にバットで打ち、ベースラン。「ベースを1つふんだら1点」と得点が加算されるゲーム方式で、子どもたちも「走れ走れー!」「やったー!」などと、大盛り上がり。

練習で使った道具は、皆で片付けます。先生が「道具を片付けなさい」とただ指示を出すのではなく、「次の練習を始めるためにも、皆で片付け頑張ろうね」と声をかけるなど、子ども同士で学び合える環境づくりを重視していることが伝わってきました。

最後はサッカーのドリブル練習を行ってから、小学生チームVS園児+先生チームでミニゲームです。
ゴールキーパーをやりたがる子、ひたすらシュートに挑戦する子。
子どもたち一人ひとりが思いのままに、元気いっぱい体を動かしている姿が印象的でした。

「子どもが毎週楽しみにしています」〜保護者の方の声〜

保護者の皆さんにもお子様の変化や感じることを聞きました!

「いろいろなスポーツを楽しめるので、子どもが毎週楽しみにしています。挨拶が元気にできるようになり、びっくりしています」

「異学年の友達といっしょに活動することで、年下の子にやり方を教えてあげている子どもの姿を目にしたりして、嬉しく思います」

「JJMIXでさまざまなスポーツを体験するうち、サッカーに目覚めてきたようです。できることが増えてきて頼もしいですね」

「小学生のお兄ちゃんがポルテで野球を習っているので、野球に興味があるようです。園に通っているうちは、いろいろなスポーツを体験してほしいと思います」

など、保護者の皆さんも、わが子の成長ぶりをやさしく見守っていました。

高橋唯人先生に突撃インタビュー!〜JJMIXの魅力と子どもたちの成長〜

大きなかけ声で子どもたちを導く高橋唯人コーチに、JJMIXの魅力と子どもたちの成長について聞きました。

《高橋唯人さん プロフィール》
2022年より、「JJMIX大宮北スクール」「JJMIX大平スクール」に加え、さいたま市内の「ベースボールスクール ポルテ」4校で指導を行う。小学生時代から野球とサッカーに励み、サッカーは「リベルタサッカースクール」で練習していた。

—幼児期から多種目のスポーツを体験することのメリットを教えてください。

高橋 「JJMIX」は、対象年齢が2歳〜と低いからこそ、野球、サッカー、バスケなどいろいろなスポーツを楽しみながら自分の適性を見つけることができるのがメリットだと思います。

スクールでは、約10分単位でさまざまな運動を行っていますが、「今日は子どもたちがボールを投げる練習に夢中になっている」という様子が見てとれたら少し時間を延長するなど、その日の子どもたちの様子をみながら指導しています。

-高橋先生が感じる、「JJMIX」の良いところは?

高橋 小さい頃からいろいろなスポーツに携われるところですね。幼児向けのスポーツスクールは他にもありますが、球技も含めたスクールはあまりないので、新しいスポーツの道が開けます。

遊びの中からスポーツの基礎を学ぶだけでなく、さまざまなスポーツの経験を重ねることで「得意」や「好き」につながり、「学年が大きくなってから専門種目に移行しやすい」というメリットもあります。

短い時間で集中できるところ、平日開催なので、園や学校が終わってから友達といっしょに気軽に参加できるところも良いと思います。

-指導のときに心がけていることを教えてください。

高橋 基礎練習を淡々と行うのではなく、得点制やゲーム制にして楽しみながら競い合う要素を取り入れることで、「やった!」という達成感を積み重ねていけるようにしています。

それから、礼儀ですね。挨拶や返事は、大人になってからも最低限のマナーとして必要です。「〇〇くんの挨拶、かっこいいよね」とできている子を見本として示したり、複数のパターンを見てもらって「1の返事と2の返事、どっちがいいと思う?」と考えてもらったりしながら、自然と身につくように指導しています。

-小さい子は、その時の体調や気分で練習へのモチベーションが下がることがあります。そんなときはどのように接していますか?

 

高橋 練習に参加するよう無理強いはせず、その子の様子を見ながら休憩時間に声をかけたり、保護者の方が買い物などのため不在で寂しそうにしているときは手をつないで一緒に練習したりなど、そのときに応じていろいろです。子どもたちの思いに寄り添うことを大切にしています。

—指導するなか、子どもたちの成長を感じるのはどんなときですか?

高橋 「サッカーのキーパーがうまくなった」「投げる動作がスムーズになった」など、できることがどんどん増える瞬間に出くわすたび、「この子はこんなことができるようなったんだ!」と感動しています。子どもの可能性は、無限大ですね。

また、子どもたちは、練習中に私が指導した内容や試合結果などをよく覚えています。大人が思う以上に自ら学ぶ力を備えていることを、日々実感しています。

—保護者の方との連携で心がけていることは?

高橋 スクールは1部と2部に分かれているので、その間の時間や終了後の時間に、可能な範囲でお子さんの様子などについてお伝えするようにしています。

加えて、保護者の方へのお便り「スクール通信」にその日の様子や今後の予定などを記し、メールでお知らせしています。
保護者の方とコミュニケーションを取る中で「走るのが速くなる方法を知りたい」などのお声をいただいた時は練習メニューの参考にさせていただいております。このような保護者の方からの声は、私たちの勉強材料にもなるので、とてもありがたいですね。

—JJMIXは、どのようなお子さんにおすすめですか?

 

高橋 体を動かすことが好きな子、園が終わっても体力ありあまっているような子はもちろん、「初めての習い事を検討している」「運動が苦手なので好きになってもらいたい」「下の子が産まれて上の子とあまり遊んであげられないので、スポーツで気分転換させたい」などのご家庭のお子さんにもおすすめです。

※JJMIXスクールでの指導内容は、基本方針をベースにスクールによって異なります。

▼ 髙橋唯人先生の担当しているスクールはコチラ ▼
下記をクリックしていただくとスクールの詳細がご確認いただけます。
JJMIX大宮北スクール(埼玉県さいたま市北区)
JJMIX大平スクール(埼玉県さいたま市北区)

ポルテ大平スクール(埼玉県さいたま市北区)
ポルテ浦和美園スクール(埼玉県さいたま市緑区)
ポルテ大宮東スクール(埼玉県さいたま市大宮区)
ポルテ大宮北スクール(埼玉県さいたま市北区)

 

 

 

 

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