Leifras SPORTS SCHOOL

9歳~12歳の運動経験が重要?「ゴールデンエイジ」とは

2022.09.16

「ゴールデンエイジ」という言葉、聞いたことはありますか?
子どもの運動能力を鍛えるには、年齢や発達段階に適した運動をすることが大切と考えられています。
ゴールデンエイジ期の特徴と、リーフラス スポーツスクールが、ゴールデンエイジ期の子どもたちの運動能力やそれを取り巻く力をどのように鍛えているのかについて紹介します。

ゴールデンエイジとは、人生のうちで最も運動能力が発達する時期

「ゴールデンエイジ」とは、9歳から12歳ごろをさし、この時期に運動経験を積むことで、飛躍的に運動能力が向上するといわれています。

人間の発達過程の話などではよく使われる下記のグラフは、「スキャモンの発育曲線」といいます。
(引用:保健体育審議会)

「神経型」と書かれた線(赤点線部分)を見てわかるように、人の神経回路の発育量は5~6才までにおよそ80%、12才になる頃にはほぼ100%に達しています。

20才までは横ばい状態になっているように、12歳頃の時点で、神経系はほぼ完成するといっても過言ではありません。

そして、この神経系の発達がピークに達するまでの9〜12歳頃の数年間が、「ゴールデンエイジ」といわれています。

ちなみに、日本サッカー協会では、10~12歳の子ども達を以下のように位置付けています。

集中力が高まり運動学習能力が向上し、大人でも難しい難易度の高い動作も即座に覚えることができます。
世界中どこでも重要視され、サッカーに必要なあらゆるスキル(状況に応じて技術を発揮すること)の獲得に最適な時期として位置づけられています。

ゴールデンエイジの年齢の定義についてはさまざまな説がありますが、
ゴールデンエイジの前後、

・ 5~8歳頃→プレゴールデンエイジ・ 13歳~15歳頃→ポストゴールデンエイジ

といわれる年代もあります。

ゴールデンエイジの子どもにおすすめの運動遊びとは?


文部科学省の「体力・運動能力調査」によると、日本の子ども達の体力は昭和60年頃から低下傾向で、「走る」「ジャンプする」「投げる」といった運動機能を獲得していない子どもが増えていることが課題として挙げられています。

子ども達の身体づくりにおける課題が浮き彫りになっていることや外遊びの機会が減っていることなどから、ゴールデンエイジ期だけではなく、プレゴールデンエイジ期のうちから、家庭においても意識的な働きかけが注目されているといえるでしょう。

プレゴールデンエイジ期からゴールデンエイジ期の子どもは、多種多様な動きを経験することで神経系が発達していきます。
投げる・走る・跳ぶなどの基本的動作ができるような運動遊びがよいでしょう。

多くのお母さんお父さんが日頃から取り組まれていることではあるとは思いますが、子ども達が積極的に身体を動かせる環境づくりをしてあげることが重要です。

プレゴールデンエイジ期からゴールデンエイジ期におすすめの運動遊びをいくつか紹介します。

・おにごっこ、かけっこ

・ボール遊び

・かくれんぼ

昔から受け継がれてきた上記のような誰もが知っているような遊びは、いろいろな動きの要素が入っていて、楽しみながら運動神経を伸ばしていけるので、とてもおすすめです。

たとえば、おにごっこは、全力で走るだけでなく、急に止まったり、切り返したりという動きが必要とされます。

上記以外にも、木登りやなわとびなど、いろいろあります。いずれも、近くの広場や公園で気軽にできるものです。
機会を見つけ、親子で体を動かしましょう。

運動系の習い事で、“ココロの体力”をつけよう!


プレゴールデンエイジ期〜ゴールデンエイジ期に、運動系の習い事をスタートさせるお子さんも多いでしょう。

リーフラススポーツスクールでは、全国にサッカーや野球、バスケットボール、ダンスなど13のスクールを展開し、子どもたちの「ココロに体力を。」を指導理念のもと、社会で活躍できる人材を育てるスポーツ指導を行っています。

“スポーツの技術の向上”のみならず、“心の体力づくり”を教育理念とし、子どもたちを「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」ことを基本方針としています。

レッスン、合宿活動、スポーツ大会等を通し、技術指導はもちろんですが、社会で豊かにたくましく生きる力と言われる、

・挨拶・礼儀
・リーダーシップ

・協調性

・自己管理力

・課題解決力

などといった、学校や塾でなどの学力テストでは計れない学力以外の力・非認知能力を育む指導を行っています。

これまで、非認知能力の測定は感覚的な判断に頼っており難しいとされてきましたが、このたびスポーツ心理学の専門家と共同研究を行い、「非認知能力の視える化」を実現させました。

これにより、

・自分の現在地を把握できる・状況を共有できる

・目標を設定できる

・意識の向上ができる

・自分の成長が実感できる

以上5つの効果が期待できます。

子どもが心身ともに大きく成長するプレゴールデンエイジ期〜ゴールデンエイジ期。
運動神経だけではなく、心の体力も蓄積していきましょう!

参考文献
・ 「子どもの心と体」(出典:保健体育審議会)
・ 「体力・運動能力調査」(出典:文部科学省)
・ 「JFAキッズハンドブック」(出典:日本サッカー協会)

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