
この度、ポルテを卒業後、野球の侍JAPAN U‐12 日本代表としてご活躍された外山 泰基さんと、お母様へインタビューを実施しました。ポルテで過ごした日々が、泰基さんの今の活躍にどのように繋がっているのか、お話を伺いました。
日本代表としての活躍
大会では不動のトップバッターとして大活躍。内野・外野を守るスイッチヒッターで、大会中は左右両打席でホームランを放ちました!世界大会で準優勝という素晴らしい成績を収め、泰基さんの活躍にたくさんの勇気をもらいました。
泰基さん:4年生の頃に友達に誘われて入りました。
お母様:もともと夫が野球をしてほしいという気持ちがあったみたいなんですけど、本人は「野球は痛いから嫌だ」とずっと言っていて、やらなくて。でも4年生になった6月ぐらいに、お友達に誘われて行ってみたら、ティーボール(ポルテで使用している少しクッション性のあるボール)だったんですよ。痛くなかったんですね。お友達もたくさんいて楽しそうで、実際に始めたら楽しかったみたいで。習い事の取捨選択をして野球をメインにすることにしました。

お母様:はい、野球の専門的な指導も受けたいと思うようになり、他の塾のような習い事も始めたのですが、それぞれの目的が違ったので、上手くバランスを取りながら続けていました。
インタビュアー:持ち前の優しさや協調性、そして野球に真摯に向き合う姿勢。そのバックでは、お母様がそれぞれの活動のバランスを調整してあげていたのですね。


泰基さん:仲間との接し方や声のかけ方とか。失敗した時など、周りのみんながすごく優しくアドバイスをたくさんくれたので、今では自分でもそういう声掛けができるようになっています。
お母様:合宿とかがとても楽しかったようで。毎回コーチが詳しくレポートをくださるんですよ。「今○○しています」「ご飯食べました」「お風呂入りました」とか全部書いてあって。毎回泰基がみんなで協力してお布団畳みをしているとか、すごく上手で1番になって褒められているというご報告をいただくので、6年生になっても率先して(低学年の)お布団を畳んであげたりしていたみたいですね。
お母様:あと、バスの中の乗車風景とかの写真を見ても、泰基の横には小さい子が座っていて、「ああ、リーダーシップが取れているんだな」と。そこが一番成長したんじゃないかなと思います。

泰基さん:ポルテの頃も意識して行っていた、チーム内での様々な声かけを大事にしています。また、ポルテの時にポジティブな声かけを(仲間やコーチに)たくさんもらっていたので、それが今自分の言葉としてたくさん出てきます。
泰基さん:チームメイトとコーチが大好きだったから、ずっと続けられたのだと思います。このチームで試合して勝ちたい、と。ポルテは僕が野球を始めた場所だし、やっぱり途中で辞めるよりも最後までみんなと一緒にやって終わりたいなっていうのがありました。
泰基さん:ポルテは僕に野球を始めるきっかけをくれたチームだったので、最後までみんなとやりたかったです。
泰基さん:プロで活躍することですが、その前に、ポルテの子たち、野球をやっている子たちに憧れられるような選手になりたいです。
泰基さん:ポルテに通っているということは、きっと野球を好きでやっていると思うので、どんなことにも当てはまると思いますが、楽しんでほしいなと思います。嫌々やっていてもきっと何も得られないと思うので。ポルテの良いところを活かして、頑張ってほしいと思います。

インタビューを終えて、ポルテが単なる技術指導の場ではないことを改めて実感しました。
泰基さんご自身が語る「ポジティブな声かけ」や、お母様が語る「リーダーシップ」など、ポルテで培った「人間性」を高める環境が、今の活躍の土台となっています。

「すごくいいチームで、人間性が高まった」
またこう言ってもらえるように、ポルテはこれからも、子どもたちと全力で向き合い成長をサポートしてまいります。
泰基さん、お母様、インタビューを受けていただき、素敵なコメントありがとうございました