皆さん、こんにちは!
いつも子どもたちにスポーツを教えている先生たちは、スポーツが大好き!
広島地区では、定期的に全種目の指導員が集まって研修を兼ねたスポーツ大会を開催しています。
今回は、普段あまり見ることのない「先生たちがスポーツする姿」を覗き見しちゃいます。
この日、行ったのは「テニス」!!
指導員たちの大会では、実施する専門種目の先生たちが準備から当日の進行まで担う決まり。
サッカーや野球、バスケットの指導員が多い中、この日はテニスの先生たちが仕切ります。
もちろん種目によってはほとんど「はじめて」の人もいて、テニスの先生が他の種目の先生に教えながらウォーミングアップ。
教えている側が「教わる」ことで先生たちも沢山の学びを得ます。
どう伝えたら伝わるのか。はじめての子どもたちはどんな気持ちなのか。当然、できないことの難しさも。
そして、ついに試合開始!!
試合が始まるとみんな真剣。先生同士だからと言って、決して手は抜きません。
俄然「本気」です!!🔥
子どもたちと同じように、一喜一憂しながら楽しんでいます。
チームが一丸となり、白熱した戦いが繰り広げられました。
時には、失敗して、道具を疑ってみたり(笑)
先生たちの間で笑いが起こることもしばしば。
プレイヤーという立場を通して、子どもたちが感じる気持ちも改めて体感していきます。
本気で悔しがる先生たち。
本気になってみないと感じられない気持ちがあるということを先生たちはよく知っています。
だからこそ、それを自分たちの経験として忘れないように、自分たちがプレイヤーでいられる時間を意図的につくっています。
何より、「スポーツは楽しい。」ということを一番知っていないといけないのは、
指導者という立場である「自分」たちなんだといつも話しています。
大会終了後はもちろん全員で片付けと挨拶。
「先生」である以前に、子どもたちに伝えることをまずは自分たちが実践できている「人」であれるように。
今後もこのようなイベントを定期的に開催し、スポーツの魅力を一人でも多くの子どもたちに知ってもらえるよう指導員自身も成長し続けていきます。