Leifras SPORTS SCHOOL

ライフワーク

【2022年10月〜】「産後パパ育休」と「育児休業の分割取得」が可能に! どんな中身か知っておこう!

2022.09.20

母親も父親も仕事と育児を両立できるよう、2022年4月1日から3段階で「育児・介護休業法」が改正され、2022年10月からは、「産後パパ育休(出生時育児休業)」「育児休業の分割取得」等が可能になります。
「育児・介護休業法」の改正により、育休取得の概要がどのように変わるのか、知っておきましょう。

「産後パパ育休制度」により、より柔軟に父親が育休を取れるように


共働き世帯が増えるなか、男女とも育児休業をとるのがあたりまえの時代になりつつあります。
ママもパパも仕事と育児を両立できるよう、2022年4月1日から3段階で「育児・介護休業法」が施行され、4月には、

① 育児休業・産後パパ育休に関する研修の実施② 育児休業・産後パパ育休に関する相談体制の整備(相談窓口設置)

③ 自社の労働者の育児休業・産後パパ育休取得事例の収集・提供

④ 自社の労働者へ育児休業・産後パパ育休制度と育児休業取得促進に関する方針の周知

など、育児休業を取得しやすい雇用環境の整備等が事業主に対して義務づけられました。

これを受け、2022年10月から、「産後パパ育休(出生時育児休業)」が施行されます。

従来の「育児休業」は、原則、子どもが1歳になるまでに取得できるものでしたが、「産後パパ育休」は、育児休業とは別に取得できるもので、「子の出生後8週間以内に4週間まで取得可能」です。
また、「分割して2回取得可能」になります。

これまでも、父親が出産後8週間以内に育児休業を取得した場合に、育児休業を再取得できる「パパ休暇」がありましたが、出生後8週間以後に母親と途中で育休を交代することが難しいという課題がありました。

しかし、「産後パパ育休制度」が創設されることで、より柔軟に父親が育休取得時期や期間を調整できるようになり、夫婦が育休を交代できる回数が増えることになります。

育児休業中は、育児休業給付金が支給される


育児休業をとったら、収入面での心配がありますが、育児休業中は、育児休業給付金が支給されます。
育児休業開始から180日間は賃金の67%、それ以降は50%です。

育児休業中は、社会保険料が免除されるため、手取りの収入の目安は休業前の約8割と考えておくとよいでしょう。

「産後パパ育休」など育児休業の取得は、法律上の権利です。
会社は従業員からの育児休業の申し出を拒むことはできず、育児休業取得を理由とした降格、不利益な配置転換等は禁止されています。

「会社から育児休業を取得することを拒否された」という場合は、育児休業に関する相談、行政指導、トラブル解決等を行っている都道府県労働局に相談するようにしましょう。

夫婦で「育休戦略」を立てよう


育休制度を気持ちよく取得するためには、職場の協力が必要不可欠です。
上司や同僚などに事前にきちんと相談し、周りの人たちが応援してくれるような立ち回りも必要です。

出産予定日を起点に、どのタイミングでどのくらいの育休をとるか、

・ 父親の仕事の繁忙期との兼ね合い・ 実家や義実家からのサポートはどの程度受けられるか

・ 上の子の園・学校の予定

などを考え合わせながら、家庭や職場のニーズに合わせて時期や期間を検討しましょう。

父親の育休取得により、育児の喜びや大変さを痛感した男性は、その経験が奥様への配慮にもつながり、奥様のサポートだけでなく、奥様の就労継続、社会復帰、キャリアアップとも関係していることが明らかとなっています。

新しい制度を勉強して有意義に活用し、「チーム家族」として育児と向き合いたいものです。

まとめ

・「産後パパ育休制度」で父親が育休をとりやすくなる
・育児休業中の手取りの目安は休業前の約8割
・育休のタイミングや期間は夫婦でじっくり相談を

(参考文献)
・「パパ入門ガイド」(著:NPO法人ファザーリング・ジャパン 池田書店)
・厚生労働省「育児・介護休業法 改正ポイントのご案内」

関連記事

非認知能力を知ろう

非認知能力とは、IQや学力などとは異なり、社会で豊かにたくましく生きる力と言われる、挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力などのことです。園や学校の先生をはじめ、お子様がいるご家庭のママやパパにも注目され始めている能力で非認知能力を高める教育への関心度が高まっています。

  • 非認知能力とは?
  • 非認知能力が必要とされる理由
  • 非認知能力を高める5つの理由
  • 非認知能力を高める方法

ラージハート公式Facebook